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J-GLOBAL ID:201902245793374653   整理番号:19A2242119

Brucella melitensis延長因子Tuのモノクローナル抗体調製とエピトープ同定【JST・京大機械翻訳】

Monoclonal Antibody Preparation and Epitope Identification for Brucella melitensis Elongation Factor Tu
著者 (18件):
資料名:
巻: 10  ページ: 1878  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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豊富な多機能蛋白質である伸長因子熱不安定性(EF-Tu)は蛋白質合成時に重要であり,重要な抗原である。Brucella種におけるこの蛋白質の役割はほとんど研究されておらず,この蛋白質のエピトープは報告されていない。ここでは,Brucella melitensisにおけるEF-Tuに対するモノクローナル抗体(McAb),BD_6を記述する。一連の部分的に重複する組換えEF-Tu切断ペプチドを含むウェスタンブロット法を用いて,新しい線形B細胞エピトープ,~110QTREHIL~116(EF)を同定した。アラニン走査変異誘発は,残基Q~110,T~111,R~112,I~115およびL~116が認識に関与するコア残基であることを明らかにした。配列アラインメントは,エピトープペプチドが細菌種間で保存されているが,宿主配列から1つのアミノ酸残基(I~115)により異なることを示唆した。エピトープペプチドはB.melistens感染マウスの血清により認識されたが,組換えエピトープペプチドは強い体液性免疫応答を誘導し,対応するマウスペプチドQTREHLLはそうではなかった。これらの結果は,I~115が細菌と自己エピトープEF配列を区別するための宿主免疫系の重要な残基である可能性を示唆した。間接免疫蛍光法およびウェスタンブロット法により,エピトープペプチドはSaccharomyces cerevisiae,ヒト胎児腎臓細胞(HEK-293)およびニワトリ線維芽細胞(DF1)発現系および免疫沈降アッセイに使用できることを示した。これらの結果は,McAb BD_6が病原体-宿主相互作用におけるEF-Tu蛋白質の潜在的機能のさらなる研究のための有用なツールであり,エピトープタグは他の細菌病原体を同定する新規親和性タグとして有用であり,特に細胞内細菌の同定に便利であることを示唆した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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微生物感染の生理と病原性  ,  遺伝子の構造と化学 
引用文献 (36件):
  • Alonso J. M., Prieto M., Parra F. (2002). Genetic and antigenic characterisation of elongation factor Tu from Mycoplasma mycoides subsp. mycoides SC. Vet Microbiol. 89 277-289. doi: 10.1016/s0378-1135(02)00258-4
  • Amimanan P., Tavichakorntrakool R., Fong-Ngern K., Sribenjalux P., Lulitanond A., Prasongwatana V., et al (2017). Elongation factor Tu on Escherichia coli isolated from urine of kidney stone patients promotes calcium oxalate crystal growth and aggregation. Sci. Rep. 7:2953. doi: 10.1038/s41598-017-03213-x
  • Arthur Huang K. Y., Chen M. F., Huang Y. C., Shih S. R., Chiu C. H., Lin J. J., et al (2017). Epitope-associated and specificity-focused features of EV71-neutralizing antibody repertoires from plasmablasts of infected children. Nat. Commun. 8:762. doi: 10.1038/s41467-017-00736-9
  • Balasubramanian S., Kannan T. R., Baseman J. B. (2008). The surface-exposed carboxyl region of Mycoplasma pneumoniae elongation factor Tu interacts with fibronectin. Infect. Immun. 76 3116-3123. doi: 10.1038/s41467-017-00736-9
  • Barel M., Hovanessian A. G., Meibom K., Briand J. P., Dupuis M., Charbit A. (2008). A novel receptor - ligand pathway for entry of francisella tularensis in monocyte-like THP-1 cells: interaction between surface nucleolin and bacterial elongation factor Tu. BMC Microbiol. 8:145. doi: 10.1186/1471-2180-8-145
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