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J-GLOBAL ID:201902245816544148   整理番号:19A0106760

促成栽培用イチゴ新品種‘阿波ほうべに’の育成

著者 (10件):
資料名:
号:ページ: 9-15  発行年: 2018年12月25日 
JST資料番号: Z0472C  ISSN: 2189-1176  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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徳島県の気候風土に適応し,本県主要品種‘さちのか’より大果で年内収量が多く,耐病性を併せ持つ促成栽培用イチゴ新品種を育成するため,‘さちのか’を子房親に,‘かおり野’を花粉親として交配し,得られた実生から「1202-4」を選抜した。2016年12月に‘阿波ほうべに’の名称で品種登録を出願した。本品種の特性は,草姿は立性で,草勢は強い。頂果房の収穫開始時期は‘さちのか’に比べて9日以上早い。平均果重は22gを超え大果である。収量性は高く,‘さちのか’に比べ3割程度の多収を示す。果形は円錐形で揃いが良く,果皮色は橙赤色で光沢がある。糖酸比は10以上を示し,食味は良い。果実硬度は‘さちのか’と同程度以上の硬さである。炭そ病に対して抵抗性を有するが,萎黄病は‘宝交早生’と同程度に発生する。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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作物の品種改良  ,  作物の品種  ,  野菜 
引用文献 (8件):
  • 伏原肇(1997):農業技術体系 野菜編3, 農文協:基295~296.
  • 石川成寿・田村恭志・中山喜一・大兼善三郎(1989):イチゴ炭そ病の育苗期の雨除け栽培による防除効果. 関東病害研報, 36:87~88.
  • 北村八祥・森利樹・小堀純奈・山田信二・清水秀巳(2015):極早生性を有するイチゴ炭疽病抵抗性品種‘かおり野’の育成と普及. 園学研, 14:89~95.
  • 三木敏史・米本謙悟・今井健司・山下ルミ・広田恵介・板東一宏(2008):親水性不織布を利用したイチゴ株元灌水育苗法. 徳島農研報 5:17~23.
  • 森下昌三・望月龍也・野口裕司・曽根一純・山川理(1997):促成栽培用イチゴ新品種‘さちのか’の育成経過とその特性. 野菜・茶業試験場研究報告, 12:91~115.
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タイトルに関連する用語 (3件):
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