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J-GLOBAL ID:201902245957293377   整理番号:19A0336751

微粉炭燃焼器における灰排出に及ぼす単一管周りの機械的応力の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of mechanical stresses around single tube on ash shedding in pulverized coal combustor
著者 (7件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 2875-2882  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0273A  ISSN: 1540-7489  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,石炭燃焼ボイラにおける灰堆積物の放出に及ぼす機械的応力の影響を評価した。著者らは,粉末灰残留物によって形成された初期堆積層内の破壊のために,放出が起こったことを確認した。従って,初期層に作用する機械的応力が放出に影響すると仮定して,初期堆積物に作用する引張応力とせん断応力の分布を弾性機構に基づいて計算した。灰堆積物は本質的に脆いので,初期堆積物は最大主応力理論(MPST)に基づいて失敗したと仮定した。2つの歴青炭,1つの亜瀝青青炭,2つの褐炭石炭に関する以前の灰堆積実験を通して得られた堆積物形状のデータに基づいて,応力値を計算した。堆積物の破壊強度は,灰溶融温度の低下と共に増加した。この結果は,堆積物の強度が灰合体のために増加したことを示した。さらに,MPSTとして,破壊の開始点を主応力が最大となる位置から推定し,応力値を用いて破壊が引張応力あるいはせん断応力に依存するか否かを推定した。狭い接着領域を有する析出物は,引張応力のために失敗し,そして,引張応力による剥離の特徴は,灰放出後の堆積物の断面走査電子顕微鏡(SEM)画像において観察された。対照的に,広い接着領域を有する堆積物は剪断応力のために失敗した。従って,剥離は灰放出後の堆積物の断面SEM画像では観察されなかった。MPSTに基づく解析から得られた結果は,灰放出の実際の挙動と良く一致した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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燃焼一般 
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