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J-GLOBAL ID:201902246003773027   整理番号:19A2858365

トレオニンニンシンターゼCoThr4はColletotrichum orbiculareにおける侵入前段階の感染関連形態形成に関与する【JST・京大機械翻訳】

Threonine synthase CoTHR4 is involved in infection-related morphogenesis during the pre-penetration stage in Colletotrichum orbiculare
著者 (2件):
資料名:
巻: 137  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0489A  ISSN: 0882-4010  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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宿主植物の認識において,ウリ科植物の炭そ病菌類であるColletotrichum orbiculisは,クチクラ層上の分生子発芽と付着器形成を含む形態的分化を開始する。C.orbiculisの一連の感染過程は膨大な栄養素とエネルギーを必要とするが,ウリ科宿主の表面はほとんど栄養素に富んでいない。したがって,C.orbiculareは,感染に関連した形態形成を適切に誘導するために,その細胞内栄養素のタイトな管理を行わなければならない。ここでは,C.orbiculisの病原性に関与する新しい遺伝子を同定するためにAgrobacterium tumefaciens仲介形質転換を用いた大規模挿入変異誘発スクリーニングを行い,Saccharomyces cerevisiae Thr4の相同体であるCoTHR4コード化トレオニンニンシンターゼがC.orbiculareの病原性と分生子形成に必要であることを見出した。スレオニン添加は,野生型のそれと同等のレベルに分生子を生産するためのコスラスタ4変異体を可能にした。トレオニン処理されたコスラスタ4変異体から生産された分生子はスレオニンの不在下で発芽しなかったが,スレオニンの存在下で発芽し,付着器を形成する能力を保持した。しかしながら,トレオニン処理したコスラスタ4変異体から生産された分生子は,スレオニンの存在下でもキュウリ子葉上の病原性において減衰したままであった。細胞質分解アッセイは,外因性スレオニン処理により誘導されたコスラスタ4変異体の付着が低い膨圧発生を示すことを明らかにした。まとめると,これらの結果は,トレオニンニンシンターゼCoThr4がC.orbiculisの前浸透段階の間の感染関連形態形成において中心的役割を果たすことを示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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微生物感染の生理と病原性  ,  遺伝子発現 
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