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J-GLOBAL ID:201902246083628445   整理番号:19A1626152

Na+/Ca2+交換体1ヘテロ接合マウスにおける異常な扁桃体依存性Cued恐怖記憶【JST・京大機械翻訳】

Aberrant Amygdala-Dependent Cued Fear Memory in Na+/Ca2+ Exchanger 1 Heterozygous Mice
著者 (10件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 4381-4394  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0110A  ISSN: 0893-7648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Na+/Ca2+交換体(NCX)は主に細胞膜で発現し,細胞膜を横切る電気化学的勾配に依存して3つのNa+に対して1つのCa2+を交換する。NCXsは哺乳類において異なる遺伝子によってコードされる3つのアイソフォーム,NCX1-3を有する。ここで著者らは,NCX1(NCX1+/-)を欠くヘテロ接合マウスが障害された扁桃体依存性のcu恐怖記憶を示すことを報告する。NCX1+/-マウスは,上昇したプラス迷路,明暗,オープンフィールド,およびマーブルバースト作業により測定された恐怖関連行動において有意な障害を示した。加えて,NCX1+/-マウスは,cu調整記憶において異常を示したが,恐怖条件付け作業における文脈恐怖記憶においては異常を示さなかった。免疫組織化学的分析において,NCX1+/-マウスは外側扁桃体(LA)におけるc-Fos陽性細胞数を有意に増加させたが,中心扁桃体においては1時間でピークに達した。NCX1+/-マウスにおける異常な恐怖関連行動と一致して,これらのマウスのLAにおいて長期増強の増強も観察された。さらに,LAにおけるCaMKIIまたはCaMKII活性の増強は,免疫ブロット分析によりNCX1+/-マウスで観察された。対照的に,CaMKII+/-マウスではなく,CaMKII+/-マウスは十分に緊張誘発性の恐怖記憶を示し,LAにおけるc-Fos陽性細胞の数の増加はなかった。全体として,増加したCaMKII活性とその結果としてのc-Fos発現は,NCX1+/-マウスにおける扁桃体依存性の合図恐怖記憶の調節不全を説明する可能性がある。Copyright 2018 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 
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