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J-GLOBAL ID：201902246094360785   整理番号：19A2914322

Cubozoa,Scyphozoa,Stauozoa(刺胞動物門:メズムシ科)および八放サンゴ類(刺胞動物門:anth虫類)のゲノムおよびトランスクリプトームからのグローバルな神経ペプチド注釈【JST・京大機械翻訳】

Global Neuropeptide Annotations From the Genomes and Transcriptomes of Cubozoa, Scyphozoa, Staurozoa (Cnidaria: Medusozoa), and Octocorallia (Cnidaria: Anthozoa)

著者 (2件)： Koch Thomas L. (Section for Cell and Neurobiology, Department of Biology, University of Copenhagen, Copenhagen, Denmark) ,  Grimmelikhuijzen Cornelis J. P. (Section for Cell and Neurobiology, Department of Biology, University of Copenhagen, Copenhagen, Denmark)
資料名： Frontiers in Endocrinology (Web)  (Frontiers in Endocrinology (Web))
巻： 10  ページ： 831  発行年： 2019年 
JST資料番号： U7068A  ISSN： 1664-2392  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 動物進化の間,祖先のCnidariaとBilaeriaは,600年以上前により多く分岐した。現存する刺胞動物の神経系は強くペプチド性である。神経ペプチドはいくつかのモデル刺胞動物から分離され,配列決定されているが,全ての刺胞クラスにおける神経ペプチドの存在の全体的研究は欠けている。ここで,著者らは最近開発されたソフトウェアプログラムを用いて,クラスCubozozoa,Scyphozozoa,およびStauozozoaのメンバーから公開されるゲノムおよびトランスクリプトームにおける神経ペプチドを注釈し,これらの結果をサブクラス(クラスAnthozoaに属する)に存在する神経ペプチドと対比した。著者らは上記の刺胞クラスまたはサブクラスのメンバーにおいて3~6個の神経ペプチドプレプロホルモン遺伝子を見出し,いくつかの(32個までの)類似または同一の神経ペプチドコピーをコード化した。これらの神経ペプチドプレプロホルモン遺伝子のうちの2つは調べた全ての刺胞クラス/サブクラスに存在し,それらは刺胞動物で進化した最初の神経ペプチド遺伝子の中にある良い候補である。これらの始原神経ペプチド遺伝子のうちの1つは,C末端配列GRFアミドを持つ神経ペプチドをコードしている。他の始原神経ペプチド遺伝子はRPRSamideを持つペプチドまたはアミノ酸配列に類似している。これらの2つの始原神経ペプチド配列に加えて,cnidariansはそれら自身のクラスまたはサブクラス特異的神経ペプチドを有し,それはおそらくクラス/サブクラス特異的必要性に役立つように進化した。著者らは,cubozoans,scyphozoans,starozoans,およびOctocoralliaからのGRFamideまたはRPRSamideプレプロホルモンの系統樹解析を行ったとき,それらの系統発生関係が研究した刺胞類クラスおよびサブクラスの系統発生の現在のモデルと完全に一致することを見出した。これらの結果は,GRFamideとRPRSアミドプレプロホルモン遺伝子の初期起源を支持する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 遺伝子 ,  *ペプチド ,  系統発生 ,  八放サンゴ類 ,  *アノテーション ,  *トランスクリプトーム ,  アミノ酸配列 ,  *神経ペプチド ,  *ゲノム ,  神経系 ,  ソフトウェア ,  *動物
準シソーラス用語： 系統解析 ,  *刺胞 ,  *刺胞動物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 神経ペプチド ,  進化 ,  神経系 ,  刺胞 ,  系統発生

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  生理活性ペプチド  (EB08100U)

引用文献 (44件)：

• Douzery EJ, Snell EA, Bapteste E, Delsuc F, Philippe H. The timing of eukaryotic evolution: does a relaxed molecular clock reconcile proteins and fossils? Proc Natl Acad Sci USA. (2004) 101:15386-91. doi: 10.1073/pnas.0403984101
• Grimmelikhuijzen CJP, Carstensen K, Darmer D, Moosler A, Nothacker H-P, Reinscheid RK, et al. Coelenterate neuropeptides: structure, action and biosynthesis. Amer Zool. (1992) 32:1-12. doi: 10.1093/icb/32.1.1
• Grimmelikhuijzen CJP, Leviev I, Carstensen K. Peptides in the nervous systems of cnidarians: structure, function and biosynthesis. Int Rev Cytol. (1996) 167:37-89. doi: 10.1016/S0074-7696(08)61345-5
• Grimmelikhuijzen CJP, Williamson M, Hansen GN. Neuropeptides in cnidarians. Can J Zool. (2002) 80:1690-702. doi: 10.1139/z02-137
• Grimmelikhuijzen CJP. FMRFamide immunoreactivity is generally occurring in the nervous systems of coelenterates. Histochemistry. (1983) 78:361-81. doi: 10.1007/BF00496623

タイトルに関連する用語 (6件)： Scyphozoa ,  八放サンゴ類 ,  ゲノム ,  トランスクリプトーム ,  神経ペプチド ,  注釈