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J-GLOBAL ID：201902246121496523   整理番号：19A0887120

人為的に使用されるアルキル化剤が人工ペプチド修飾に及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

The Impact of Commonly Used Alkylating Agents on Artifactual Peptide Modification

著者 (2件)： Hains Peter G. (ProCan and the Cell Signalling Units, Children’s Medical Research Institute, The University of Sydney, NSW, Australia) ,  Robinson Phillip J. (ProCan and the Cell Signalling Units, Children’s Medical Research Institute, The University of Sydney, NSW, Australia)
資料名： Journal of Proteome Research  (Journal of Proteome Research)
巻： 16  号： 9  ページ： 3443-3447  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1632A  ISSN： 1535-3893  CODEN： JPROBS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヨードアセトアミドは,プロテオミクスのための試料調製時のシステインのアルキル化のために最も一般的に使用されている薬剤である。最近,2-クロロアセトアミドはN末端,Asp,Glu,Lys,Ser,ThrおよびTyrのようなシステイン以外の残基のアルキル化を減少させることが示唆されている。ここでは,2-クロロアセトアミドはオフターゲットアルキル化レベルを低下させるが,それは一連の悪影響を示すことを示した。これらの中で最も重要なのはメチオニン酸化であり,これはヨードアセトアミドとの2~5%と比較して全Met含有ペプチドの最大40%に増加した。モノおよび二酸化トリプトファンについても増加が観察された。アルキル化試薬間の付加的差異は,他の翻訳後修飾および消化パラメータの範囲では観察されなかった。有害な影響は,3つの別々の供給者からの2-クロロアセトアミドに対して観察された。メチオニン酸化に及ぼす2-クロロアセトアミドの悪影響は,それがプロテオミクスのための理想的アルキル化試薬ではないことを示唆する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 翻訳後修飾 ,  *アルキル化 ,  試料調製 ,  アーチファクト ,  プロテオミクス ,  *アルキル化剤 ,  消化 ,  *ペプチド ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  含硫アミノ酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： メチオニン酸化 ,  残基 ,  アミノ末端 ,  人工ペプチド , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アルキル化 ,  システインアルキル化 ,  N末端アルキル化 ,  アーチファクト ,  翻訳後修飾

分類 (1件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

物質索引 (2件)： システイン ,  ヨードアセトアミド

タイトルに関連する用語 (3件)： アルキル化剤 ,  人工ペプチド ,  修飾