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J-GLOBAL ID:201902246123919705   整理番号:19A0180331

2,5-フラノジカルボン酸とオイゲノールからの非常に高いバイオマス含有量のバイオベース耐熱性エポキシ樹脂【JST・京大機械翻訳】

Biobased Heat Resistant Epoxy Resin with Extremely High Biomass Content from 2,5-Furandicarboxylic Acid and Eugenol
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 7003-7011  発行年: 2017年 
JST資料番号: W5047A  ISSN: 2168-0485  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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非常に大きなバイオマス含有量を有するバイオベース(バイオマスベース)高性能エポキシ樹脂の調製は,持続可能な開発にとって非常に重要である。ここでは,正確な構造,ビス-(2-メトキシ-4-(オキシラン-2-イルメチル)-フェニル)-フラノ-2,5-ジカルボキシラート(EUFU-EP)を有する新しいエポキシ樹脂を,2つのバイオベースのグリーンと低い毒性化合物(2,5-フラノジカルボン酸とオイゲノール)から合成し,EUFU-EPのバイオマス含有量は93.3%と大きい。さらに,硬化剤としてメチルヘキサヒドロフタル酸無水物(MHHPA)を,硬化促進剤として2-エチル-4-メチルイミダゾールを用いて,新しいバイオベースエポキシ樹脂,EUFU-EP/MHHPAを調製した。硬化樹脂の熱的および機械的性質ならびに難燃性を含む硬化反応性および統合性能を系統的に研究し,ビスフェノールA(DGEBA),MHHPAおよび2-エチル-4-メチルイミダゾールの市販ジグリシジルエーテルから成る石油化学資源ベースのエポキシ樹脂(DGEB/MHHPA)のそれらと比較した。結果は,EUFU-EP/MHHPAとDGEA/MHHPAが類似の硬化反応性を有するが,硬化したEUFU-EP/MHHPA樹脂は,硬化したDGBA/MHHPA樹脂より良い熱特性,剛性,および難燃性を示すことを示した。特に,EUFU-EP/MHHPA樹脂のガラス転移温度(T_g)は153.4°Cと高く,50°Cでの貯蔵弾性率は19.8%増加した。一方,ピーク熱放出速度と全熱放出の両方は19.0%減少した。これらの優れた統合性能の背後にある性質は,芳香族構造に富むだけでなくフラン環を有するEUFU-EPの独特の構造に起因する。特に大きなバイオマス含有量と優れた熱的,機械的および難燃性性能は,EUFU-EP樹脂が実際の応用において大きな可能性を有することを明確に示している。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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エポキシ樹脂 

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