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J-GLOBAL ID：201902246141021980   整理番号：19A1653785

超流動[数式:原文を参照]中の振動ワイヤにより発生した量子乱流からの渦放出【JST・京大機械翻訳】

Vortex Emission from Quantum Turbulence Generated by Vibrating Wire in Superfluid [Formula : see text]

著者 (6件)： Yano H. (Graduate School of Science, Osaka City University, Osaka, Japan) ,  Sato K. (Graduate School of Science, Osaka City University, Osaka, Japan) ,  Hamazaki K. (Graduate School of Science, Osaka City University, Osaka, Japan) ,  Mushiake R. (Graduate School of Science, Osaka City University, Osaka, Japan) ,  Obara K. (Graduate School of Science, Osaka City University, Osaka, Japan) ,  Ishikawa O. (Graduate School of Science, Osaka City University, Osaka, Japan)
資料名： Journal of Low Temperature Physics  (Journal of Low Temperature Physics)
巻： 196  号： 1-2  ページ： 184-189  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0115C  ISSN： 0022-2291  CODEN： JLTPAC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超流動[数式:原文を参照]における量子乱流の形成を調べるために,振動ワイヤによって発生する乱流領域からの渦放出を研究した。発生器から検出器へ放出される渦リングの飛行時間は単一指数分布を示し,渦検出はPoisson過程であることを示唆した。これは,検出器が平均間隔時間で不規則な間隔で渦輪を観察することを意味する。従って,単一指数分布は乱流発生時の渦リングの一定の放出速度を示唆し,それは平均検出速度に比例する。検出された渦リングの直径に限界を設定することにより,放出速度がリング直径とべき乗則関係を示すことを見出した。渦リングの直径は再結合が起こると乱流内の渦線間隔に関係するので,渦線間隔の分布は放出速度のサイズ分布に反映されると考えられる。したがって,放出速度のべき乗則依存性は,乱流内の渦線が自己相似フラクタル構造を持つことを示唆する。Copyright 2019 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： フラクタル ,  *渦 ,  *金属線 ,  *超流動 ,  *乱流 ,  渦列 ,  再結合 ,  渦輪 ,  指数分布 ,  検出器
準シソーラス用語： サイズ分布 ,  べき乗則 ,  放出速度 ,  *渦放出 ,  *量子乱流 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 超流動[数式:原文を参照] ,  量子乱流 ,  渦輪

分類 (1件)： 液体ヘリウム  (BL07020B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 流動 ,  数式 ,  参照 ,  ワイヤ ,  量子乱流 ,  渦放出