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J-GLOBAL ID：201902246207774828   整理番号：19A1758170

ヒト補体成分受容体HC5AR1に結合するアプタマーはそのHC5AリガンドへのHC5AR1相互作用と干渉する【JST・京大機械翻訳】

Aptamers that bind to the human complement component receptor hC5aR1 interfere with hC5aR1 interaction to its hC5a ligand

著者 (1件)： Kumar Penmetcha K. R. (Biomedical Research Institute, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), Tsukuba, Ibaraki, Japan)
資料名： Molecular Biology Reports  (Molecular Biology Reports)
巻： 45  号： 5  ページ： 851-864  発行年： 2018年 
JST資料番号： W4741A  ISSN： 1573-4978  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 補体系は炎症と免疫において重要な役割を果たす。この系において,強力な炎症性リガンドはC5aであり,そのコア受容体C5aR1の活性化によりその効果を開始する。したがって,C5a-C5aR1相互作用を妨害する化合物は,いくつかの炎症条件を軽減することができた。その結果,C5aまたはC5aR1に結合するいくつかのリガンドが以前に分離され,評価された。本研究において,2つのRNAアプタマー,アプタマー1及びアプタマー9は,抗体よりもはるかに高い親和性でhC5aR1に特異的に結合することを分離した。これら2つのアプタマーを,走化性アッセイを用いて,hC5aR1,C5aの同族リガンドを妨害する能力について試験した。アプタマー1及び9はC5a相互作用を妨害し,アプタマーがhC5aリガンド結合に関与するhC5aR1の細胞外ドメインを認識することを示唆した。hC5aR1へのアプタマーのより高い親和性とhC5aリガンド結合との干渉を考慮すると,炎症性疾患の診断におけるそれらの応用だけでなく,hC5aとhC5aR1相互作用の調節におけるそれらの有用性を調べるためにさらなる研究が必要である。Copyright 2018 Springer Nature B.V. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ヒト ,  走化性 ,  抗体 ,  炎症 ,  親和性 ,  *相互作用 ,  *補体 ,  *受容体
準シソーラス用語： 炎症性疾患 ,  エクトドメイン ,  リガンド結合 ,  RNAアプタマー ,  補体5a成分 ,  *リガンド ,  *アプタマー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 補体システム ,  炎症 ,  C5a ,  C5AR1 ,  走化性 ,  アプタマー

分類 (1件)： 抗原・抗体・補体の生化学  (ED04020L)

タイトルに関連する用語 (7件)： ヒト ,  補体 ,  受容体 ,  アプタマー ,  リガンド ,  相互作用 ,  干渉