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J-GLOBAL ID：201902246229809535   整理番号：19A2060808

アフラトキシン誘導肝細胞損傷におけるオレイン酸の保護作用【JST・京大機械翻訳】

Protective effect of oleic acid on aflatoxin - induced hepatocyte injury

著者 (5件)： Shi Wenwen (海軍軍医大学海軍医学系防化医学教研室,上海,200433;海軍軍医大学護理系急救護理学教研室,上海,200433) ,  Lv Pan (海軍軍医大学基礎医学院,上海,200433) ,  Xu Qingqiang (海軍軍医大学海軍医学系防化医学教研室,上海,200433) ,  Zhao Jie (海軍軍医大学海軍医学系防化医学教研室,上海,200433) ,  Xiao Kai (海軍軍医大学海軍医学系防化医学教研室,上海,200433)
資料名： Zhongguo Youliao Zuowu Xuebao  (Zhongguo Youliao Zuowu Xuebao)
巻： 41  号： 2  ページ： 267-274  発行年： 2019年 
JST資料番号： C2270A  ISSN： 1007-9084  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： オレイン酸のアフラトキシンB1(aflatoxinB1,AFB1)誘発肝損傷における保護作用を解き、体外培養肝細胞(L-02)を標的細胞として、オレイン酸の保護メカニズムを研究した。3群の実験を設定した。対照群(無処理),AFB1群(AFB1のみ)とオレイン酸群(AFB1とオレイン酸との共同処理),24hの薬物処理後,細胞形態,細胞増殖-毒性検査キット(CellCountingKit-8)を顕微鏡で観察した。細胞生存率をCCK-8で検出し,活性酸素種(ROS)を蛍光分析で測定し,アネキシンV-FITC/PIで細胞アポトーシスを検出した。ヘムオキシゲナーゼ-1(HO-1),カスパーゼ-3,およびSurvin蛋白質の発現を,ウエスタンブロット法によって検出した。統計解析を,t検定または単一因子分散分析(ANOVA)によって実施した。その結果;対照群と比較して,AFB1曝露は,肝細胞の生存率を有意に抑制し(P<0.05),アポトーシスを促進し(P<0.001),ROSレベルを上昇させた(P<0.001)。AFB1群と比較して,オレイン酸処理後,細胞生存率は有意に増加し(P<0.01),アポトーシスは減少し(P<0.01),ROSレベルは低下し(P<0.001),HO-1は有意に増加した(P<0.01)。アポトーシス蛋白質カスパーゼ-3(P<0.01)の発現は,Survin発現(P<0.05)とアポトーシス蛋白質(P<0.05)の発現によって減少した。従って、オレイン酸はAFB1による肝細胞損傷に対して保護作用があり、その機序はおそらく抗酸化酵素タンパク質HO-1の発現を促進し、酸化ストレスレベルを低下させ、それによってアポトーシスを低下させることと関係があると考えられる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *保護作用 ,  ヘムオキシゲナーゼ ,  蛍光分析 ,  カスパーゼ ,  ウェスタンブロット法 ,  酸化ストレス ,  *肝細胞 ,  細胞増殖 ,  アポトーシス ,  *アフラトキシン ,  生存率 ,  タンパク質 ,  不飽和脂肪酸 ,  オレフィン化合物
準シソーラス用語： 抗酸化酵素 ,  細胞生存率 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 油料作物  (FC03074V) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J)

物質索引 (1件)： オレイン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： アフラトキシン ,  誘導 ,  肝細胞 ,  損傷 ,  オレイン酸 ,  保護作用