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J-GLOBAL ID：201902246235023827   整理番号：19A1887614

スピネルLi_1-xMn_2O_4におけるLi-Mn-Oの原子間ポテンシャルとLi拡散に関する分子動力学シミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Interatomic Potential of Li-Mn-O and Molecular Dynamics Simulations on Li Diffusion in Spinel Li_1-xMn₂O₄

著者 (3件)： Lee Eunkoo (Department of Materials Science and Engineering, Pohang University of Science and Technology (POSTECH), Republic of Korea) ,  Lee Kwang-Ryeol (Computational Science Center, Korea Institute of Science and Technology, Republic of Korea) ,  Lee Byeong-Joo (Department of Materials Science and Engineering, Pohang University of Science and Technology (POSTECH), Republic of Korea)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 121  号： 24  ページ： 13008-13017  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Li-Mn-O三元系の原子間ポテンシャルを,電荷平衡(Qeq)概念と組み合わせた二次最近接修正埋込み原子法(2NN MEAM)形式に基づいて開発した。ポテンシャルは,酸化リチウム,マンガン酸化物,およびリチウムマンガン三元酸化物を含む種々の化合物の基本的な物理的性質(構造的,弾性的,熱力学的および移動特性)を良く再現する。開発したポテンシャルを用いた分子動力学(MD)シミュレーションにより,スピネルLi_1-xMn_2O_4中のリチウム拡散特性(リチウム移動と拡散係数の活性化エネルギー)も実験と良く一致した。リチウム空格子点濃度の効果はLi_1-xMn_2O_4陰極におけるリチウム拡散の活性化エネルギーに対して限界的であるが,リチウム拡散係数において顕著であることを見出した。このポテンシャルは,LIBカソード材料における種々の材料現象(相転移,欠陥形成,リチオ化/脱リチオ化など)の原子論的シミュレーションにさらに利用できる。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *原子間ポテンシャル ,  活性化エネルギー ,  相転移 ,  拡散係数 ,  カソード ,  *計算機シミュレーション ,  *スピネル ,  *分子動力学 ,  *シミュレーション ,  弾性 ,  *ポテンシャル ,  *リチウム ,  熱力学 ,  リチオ化 ,  酸化リチウム
準シソーラス用語： *分子動力学シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 二次電池  (YB04030K) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： スピネル ,  Li ,  Mn ,  原子間ポテンシャル ,  拡散 ,  分子動力学シミュレーション