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J-GLOBAL ID:201902246358252099   整理番号:19A1267901

血液ミクロビオームと2型糖尿病との関連性:ネスト症例対照研究【JST・京大機械翻訳】

Association between blood microbiome and type 2 diabetes mellitus: A nested case-control study
著者 (4件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: e22842  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2635A  ISSN: 0887-8013  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:最近の研究により,腸の微生物代謝異常症は2型糖尿病(T2DM)の発症と有意に関連していることが示されているが,T2DM発生における血液ミクロビオームの役割に関する情報は少ない。【方法】:50人の入射T2DM症例と100人のマッチした非T2DM対照を,「135」の前向きコホート研究から選択した。血液ミクロビオームの組成を,前診断血液試料から細菌16SリボソームRNA(16S rRNA)遺伝子配列決定を用いて特性化した。アンプリコンを,MiSeq試薬キットPE300v3キットを用いて,Illumina MiSeq装置上で正規化,プール化,配列決定した。【結果】T2DM患者および非T2DM対照者から,それぞれ,300391および6244227の高品質シーケンスが得られた。血液ミクロビオーム(Simpson,Chao1およびShannon指数)の平均多様性は,ベースラインで2つの群の間で異ならなかった。属レベルでは,Aquabacterium,Xanthomonas,およびPseudonocardiaは低い豊度を示し,一方,Actinotalea,Alishewanella,Sediminibacterium,およびPseudoclavibacterは,非T2DM対照におけるそれらと比較して,T2DM症例の間でより高い豊度を示した。結果として,血液中のBacteroides属を持つ参加者はT2DM発生のリスク低下と有意に関連し,74%対88%(調整OR:0.367,95%CI:0.151-0.894)であった。しかし,参加者はSediminibacteriumがT2DMに対するリスク増加を有し,調整OR(95%CI)は14.098(1.358,146.330)であった。結論:血液ミクロビオームは,T2DMの発生において病因役割を果たす可能性がある。これらの知見は,T2DM予防と制御のための微生物ベース戦略の開発に有用である。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝的変異  ,  循環系の疾患  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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