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J-GLOBAL ID：201902246567674710   整理番号：19A0586171

壊死性小腸大腸炎新生ラットの腸に対するインターロイキン-1受容体関連キナーゼ1/4阻害剤の保護作用【JST・京大機械翻訳】

Protective effects of interleukin-1 receptor associated kinase 1/4 inhibitor on intestinal tissues of neonatal rats with necrotizing enterocolitis

著者 (6件)： Yao Jie (510120,广州医科大学附属广州市婦女儿童医療中心新生儿科) ,  Zhou Wei (510120,广州医科大学附属广州市婦女儿童医療中心新生儿科) ,  Yang Li (721000,宝鶏市婦幼保健院新生儿科) ,  Yuan Weiming (510120,广州医科大学附属广州市婦女儿童医療中心新生儿科) ,  Li Yanbin (510120,广州医科大学附属广州市婦女儿童医療中心新生儿科) ,  Tang Juan (510120,广州医科大学附属广州市婦女儿童医療中心新生儿科)
資料名： Zhonghua Shiyong Erke Linchuang Zazhi  (Zhonghua Shiyong Erke Linchuang Zazhi)
巻： 32  号： 2  ページ： 116-119  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2794A  ISSN： 2095-428X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:壊死性小腸大腸炎(NEC)の新生ラットモデルを確立し、インターロイキン-1受容体関連キナーゼ(IRAK)1/4阻害剤のNEC新生ラット腸管に対する保護作用を検討する。【方法】36匹の新生児SDラットを,対照群,NECモデル群,およびIRAK1/4阻害剤群(各群12匹)に無作為割付した。正常対照群の新生ラットと母マウスの同腹に母乳を授与し、いかなる介入も行わなかった。NECモデル群の新生ラットは,ラット乳を人工的に給餌し,低酸素および冷刺激を行った。IRAK1/4抑制剤群の新生ラットはIRAK1/4抑制剤を投与し、同時にラット乳人工飼育+低酸素+冷刺激を行った。3日後にラットを屠殺し、腸組織を取り出し、ヘマトキシリン-エオジン染色後、盲部腸管組織に対して病理的評価を行った。腸組織におけるインターロイキン-1β(IL-1β),インターロイキン-6(IL-6)および腫瘍壊死因子-α(TNF-α)の発現を,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)で測定した。結果NECモデル群の新生ラットは次第に腹部膨満、下痢(一部に粘液血便)、活動減少、反応差、傾眠などの表現が現れ、程度は次第に加重した;IRAK1/4抑制剤群の新生ラットも徐々に腹部膨満、下痢、活動減少、反応差などの表現が現れたが、出現時間は遅く、程度は軽かった。腸組織病理スコア;対照群は(0.33±0.49)点,NECモデル群は(3.08±0.99),IRAK1/4阻害剤群は(1.75±0.96)点,NECモデル群およびIRAK1/4阻害剤群は対照群より著しく高かった。IRAK1/4阻害剤群とNECモデル群の間に有意差があった(P<0.01)。ラットの腸のIL-1β,IL-6およびTNF-αレベルを測定した。対照群は,それぞれ(128.76±27.25)ng/L,(0.41±0.10)ng/Lおよび(6.93±1.79)ng/Lであった。NECモデル群は,それぞれ(410.99±44.16)ng/L,(1.79±0.18)ng/Lおよび(44.39±6.00)ng/Lであった。IRAK1/4阻害剤群は,それぞれ(256.23±41.29)ng/L,(1.05±0.19)ng/Lおよび(21.45±6.36)ng/Lであった。IL-6とTNF-αの水準は,正常対照群と比較して,有意に異なった(すべてP<0.01)。IL-1β,IL-6,およびTNF-αレベルは,IRAK1/4阻害剤群(P<0.01)で,対照群のそれらより有意に高かった。IL-1β,IL-6,およびTNF-αのレベルは,NECモデル群と比較して,IRAK1/4阻害剤群で,有意に異なった(すべてP<0.01)。結論:IRAK1/4抑制剤はNEC新生ラットの腸に対して保護作用があり、腸の損傷を軽減し、IL-1β、IL-6とTNF-αなどの炎症性サイトカインの放出を減少させることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ラット ,  *受容体 ,  *インターロイキン ,  *保護作用 ,  炎症性サイトカイン ,  下痢 ,  *インターロイキン1 ,  新生児 ,  抑制剤 ,  HE染色 ,  TNFα ,  ELISA ,  病理 ,  インターロイキン6
準シソーラス用語： *阻害剤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Necrotizing enterocolitis ,  Interleukin-1 receptor associated kinase-1/4 inhibitor ,  Interleukin-6 ,  Interleukin-1β ,  Tumor necrosis factor-α

分類 (2件)： 消化器の基礎医学  (GH01020E) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (8件)： 壊死性小腸大腸炎 ,  ラット ,  腸 ,  インターロイキン ,  受容体 ,  キナーゼ ,  阻害剤 ,  保護作用