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J-GLOBAL ID：201902246568305232   整理番号：19A2447414

粒子分解CFDシミュレーションを用いた触媒失活に及ぼす粒子形状の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of particle shape on catalyst deactivation using particle-resolved CFD simulations

著者 (2件)： Karthik G.M. (Department of Chemical Engineering, Indian Institute of Technology Delhi, New Delhi 110016, India) ,  Buwa Vivek V. (Department of Chemical Engineering, Indian Institute of Technology Delhi, New Delhi 110016, India)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 377  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭素形成過程による過渡的触媒失活と粒子特性への影響をシミュレートするために,粒子分解CFDシミュレーションを用いて方法を実証した。円筒状粒子およびプロパン脱水素反応による予備シミュレーションは,壁熱流束の存在により,壁近傍粒子に対してより高い炭素蓄積を示した。粒子内の炭素濃度の顕著な勾配は拡散限界の存在を示した。蓄積された炭素は反応速度を減少させ,それにより時間と共にプロペン生成を減少させた。その後,触媒失活に及ぼす粒子形状の影響を,一定の粒子体積を有する5つの異なる粒子形状を用いて調べたが,粒子表面積を変化させた。粒子位置と粒子形状に関して,蓄積炭素のかなりの変化が観察された。初期反応速度は拡散律速の減少により粒子表面積と共に増加したが,ある時間後には,それはより速い触媒失活により粒子表面積と共に減少した。その結果,プロパン転化率とプロペン収率は粒子表面積と共に減少した。また,より低い表面積を持つ粒子により提供されるより小さいΔPにより,粒子表面積と共に,ΔP比に対するプロペン収率は減少した。従って,本研究は,より低い表面積を有する粒子が,より高い転化率とより長い操作時間をもたらすより遅い触媒失活によるプロパン脱水素プロセスに好ましいことを示した。トリローブ粒子形状は最高のプロパン転化率と最高のプロペン収率をΔP比に与えた。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 炭素 ,  円筒 ,  *シミュレーション ,  拡散律速 ,  *触媒失活 ,  反応速度 ,  脱水素 ,  熱流束 ,  脱水素反応 ,  表面積 ,  転化率 ,  アルカン
準シソーラス用語： *粒子形状 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 充填層 ,  計算流体力学 ,  コークス生成 ,  触媒失活 ,  粒子形状

分類 (1件)： 触媒操作  (XE01050T)

物質索引 (1件)： プロパン

タイトルに関連する用語 (4件)： 分解 ,  CFDシミュレーション ,  触媒失活 ,  粒子形状