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J-GLOBAL ID:201902246592290855   整理番号:19A2164332

蛍石中の石油に富む流体包有物を用いた鉱床のP-T-X再構築:チュニジア北部,Bou Jaberダイアピル関連Ba-Pb-Zn-F鉱床における事例研究【JST・京大機械翻訳】

P-T-X reconstruction for ore deposits using petroleum-rich fluid inclusions in fluorite: A case study in the Bou Jaber diapir-related Ba-Pb-Zn-F deposit, Northern Tunisia
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巻: 159  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0868A  ISSN: 1464-343X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Bou Jaber鉱床は北部チュニジアのドーム帯の多数のダイアピル関連Pb-Zn-F-Ba鉱床の一つである。その位置は地域NE-SW Tajerouine断層によって制御されている。鉱石鉱物は,開放空間充填と層abo体置換体として,後期Atian石灰岩(Serdj層)において母岩である。Bouhlelら(2016)によると,多相鉱化作用は3つの鉱物系,Pb-Zn,それからの重晶石,および最終的に蛍石堆積系の連続した活動から生じた。後期中新世からの後者は本研究で実証された。蛍石系は熱水流体中の油の関与によって特徴付けられる。この石油は,~140°C~100°Cの温度範囲で,Albian Fahdene黒色頁岩根源岩の熱熟成から堆積物の局所環境で生成した。2つのブラインが蛍石熱水システムに含まれた。最初の1つ(L1)はCaに富むブライン(≧20wt%のバルク塩分)で,Na/Ca≦0.18で,ジュラ紀貯留層への移動(上部奈良層)と鉱床堆積時のその最終的な移動の前に,基盤に長く存在すると考えられている。2番目のブライン(L2),より少ない塩分(≦14wt%のバルク塩分)はよりナトリウムで,Na/Caは0.53までで,非改質ブラインは近くの三畳紀塩から生じた。L1ブラインはFを含んでいたが,L2ブラインは油と関連していた。蛍石堆積は,サブリソスタット条件(36MPa)下で,~160°Cから135°Cへの最初の等圧冷却により,L1ブラインの冷却から1.7kmの推定浅い深さで起こった。この段階に続いて,新しく入っているL2ブライン(輸送油)との混合により,準等圧減圧経路(17MPaでの静水圧まで)と135°Cから125°Cへの連続冷却に沿った。冷却と混合は,過渡的な熱移流エピソード(145°Cまで)が,熱水循環の終わりに先立って,後期方解石堆積を引き起こした後に,蛍石堆積を引き起こした。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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金属鉱床  ,  地質構造・テクトニクス 

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