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J-GLOBAL ID:201902246645990542   整理番号:19A1903384

バタフライ分子の電子および電荷輸送特性に対する置換基効果の理論的研究【JST・京大機械翻訳】

Theoretical investigations of the substituent effect on the electronic and charge transport properties of butterfly molecules
著者 (3件):
資料名:
巻: 43  号: 31  ページ: 12440-12452  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ピレンは,高い電荷キャリア移動度と化学的安定性を有する一種の興味深い多環芳香族炭化水素である。異なる電子供与性及び電子吸引性置換基を有する6つの蝶形テトラアリールピレンの電子及び電荷輸送特性を密度汎関数理論に基づいて調べた。分子構造,再組織化エネルギー,分子軌道,イオン化エネルギー,電子親和性,結晶充填,移動積分,及び電荷キャリア移動度に及ぼす置換基の影響を詳細に解析し,研究した分子の構造-特性相関を明らかにした。研究した分子の異なる結晶充填モチーフと多様な分子間相互作用は,異なる置換基が中心π系に導入されたとき,明らかに異なる移動積分をもたらす。再構成エネルギーとフロンティア分子軌道も置換基により変調された。これらの因子は分子1~6の電荷キャリア移動度を劇的に変える。分子1の正孔と電子移動度は,平衡移動積分により,同じ桁(μ_h,ab./μ_e,Ave.は2.3に等しい)であり,両極性半導体として使用できる。チエニル部分を有する分子6は,強い分子間相互作用から生じる正孔の最大移動積分により,最高の正孔移動度を有し,p型半導体として使用される可能性がある。一方,分子4の導入ジフルオロフェニル基は電子のLUMOレベルが低く,有効な移動積分をもたらし,電子移動度は0.01cm~2V~-1s-1に達し,n型半導体として有望な応用を示した。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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分子の電子構造 
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