文献
J-GLOBAL ID:201902246718027098   整理番号:19A2335625

肝細胞癌切除後の慢性C型肝炎患者生存の補因子としてのB型肝炎ウイルス感染【JST・京大機械翻訳】

Prior hepatitis B virus infection as a co-factor of chronic hepatitis C patient survival after resection of hepatocellular carcinoma
著者 (9件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1-8  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7426A  ISSN: 1471-230X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
以前のB型肝炎ウイルス感染症(PBI)は肝細胞癌(HCC)の発症リスクを増加させる可能性があるが,HCCの治療後の臨床転帰に対するPBIの影響は不明のままである。本研究の目的は,遡及的コホート研究によりC型肝炎ウイルス(HCV)関連HCCに対する肝臓切除後のPBIが臨床転帰に影響するかどうかを明らかにすることである。PBI患者は,B型肝炎表面抗原に対して陰性で,抗B型肝炎コア抗体に対して陽性であると定義された。PBIを伴うHCV関連HCC患者の外科転帰を,PBIのない患者と比較した。PBIの有無にかかわらず非B非C HCC患者の生存も比較した。HCV群では,PBI患者165名の全生存期間の中央値は4.7年(95%信頼区間[CI],3.9~5.9)であり,PBIのない263名の患者と比較して有意に短かった(6.6年[5.3~9.8];p=0.015)。逆に,2群間の無再発生存率に有意差はなかった(1.8年[95%CI,1.4-2.0]対2.0年[1.7-2.3];p=0.205)。Cox比例ハザード回帰モデルでは,全生存に対する独立因子は,PBI(ハザード比1.38[95%CI,1.02~1.87],p=0.033),多発腫瘍(p=0.007),腫瘍サイズ(p=0.002),および肝硬変(p<0.001)であった。一方,非B非C HCC群において,PBI患者104名における全生存期間中央値(6.5年[95%CI,4.8~7.1])と無再発生存(2.4年,95%CI,1.5~3.3)の両方は,PBIのない患者213名において有意差がなかった(7.5年[5.5~NA;p=0.932])。PBIとHCVとの併用は,HCCの切除を受けた患者の生存に影響を及ぼす。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  分子遺伝学一般 
引用文献 (32件):
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る