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J-GLOBAL ID：201902246741691899   整理番号：19A0126950

中性子散乱とレオメトリーにより明らかにされた相互作用するコロイドガラスの非線形レオロジーにおける局所弾性【JST・京大機械翻訳】

Local elasticity in nonlinear rheology of interacting colloidal glasses revealed by neutron scattering and rheometry

著者 (10件)： Wang Zhe (Department of Engineering Physics, Tsinghua University, Beijing 100084, China. [e-mail]) ,  Iwashita Takuya ,  Porcar Lionel ,  Wang Yangyang ,  Liu Yun ,  Sanchez-Diaz Luis E. ,  Wu Bin ,  Huang Guan-Rong ,  Egami Takeshi ,  Chen Wei-Ren
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 21  号： 1  ページ： 38-45  発行年： 2019年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コロイド懸濁液の流れは,自然と産業において普遍的である。コロイド懸濁液は広範囲のレオロジー挙動を示し,これはシステムの微視的構造に密接に関係しているはずである。レオロジー測定により補完されたその場小角中性子散乱により,定常せん断を受ける粒子レベルでの電荷安定化コロイドガラスの変形挙動を調べた。過渡弾性域(TEZ)と呼ばれる粒子レベルでの短寿命の局所弾性応答を中性子スペクトルから同定した。静電粒子間ポテンシャルにより促進されるTEZの存在は,変形不均一性の特徴である:せん断下の流体の体はTEZの空間範囲内の弾性固体のように挙動するが,TEZの外側の流体のように挙動する。せん断速度がせん断薄化領域で増加するにつれて,TEZのサイズは収縮し,せん断薄化は変形不均一性の減少を伴うことを示した。より興味深いことに,TEZは,TEZにより維持された局所弾性応力と低および中程度せん断速度におけるレオロジー測定からの巨視的応力との間の定量的一致により証明されるように,課されたせん断に対する抵抗を与える構造単位であることが分かった。著者らの発見は,マイクロ機械的観点から相互作用するコロイドガラスの非線形レオロジーに関する理解を提供する。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ガラス ,  不均一性 ,  *中性子散乱 ,  マイクロマシン ,  剪断 ,  *コロイド ,  懸濁液 ,  *相互作用 ,  電荷 ,  *弾性 ,  *レオロジー ,  剪断速度
準シソーラス用語： 定常剪断 ,  レオロジー挙動 ,  *レオメトリー , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 中性子散乱 ,  レオメトリー ,  相互作用 ,  コロイド ,  ガラス ,  非線形 ,  レオロジー ,  弾性