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J-GLOBAL ID:201902246849661379   整理番号:19A1898958

惑星コア形成中の窒素同位体分別に関するレドックス制御【JST・京大機械翻訳】

Redox control on nitrogen isotope fractionation during planetary core formation
著者 (8件):
資料名:
巻: 116  号: 29  ページ: 14485-14494  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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地球の表層(15N富化)と深部貯留層(15N枯渇)の現在の窒素同位体組成は著しく異なる。この分布は,現代のマントル脱ガスや沈み込み帯によるリサイクルでは説明できない。N同位体の挙動に及ぼす惑星分化の影響は十分に理解されていないので,大規模な酸素フガシティ(ΔIW-3.1<logfO2<ΔIW-0.5)におけるN同位体分別を実験的に決定した。ここでΔIWは1GPaと1,400°Cでの鉄とウスタイトの共存によって課される。著者らは,Fe-C-N金属合金と玄武岩質メルトから成る実験的ラン生成物のN元素と同位体組成を測定するためのその場分析法を開発した。著者らの結果は,金属合金とケイ酸塩ガラスの間の実質的なN同位体分別を示している。すなわち,fO_2の3log単位にわたって,-257±22‰から-49±1‰までである。還元条件下でのこれらの大きな分別は,金属合金(Fe-N)中のN結合とケイ酸塩ガラス(分子N_2およびNH錯体として)の間の大きな差によって説明できる。著者らは,ケイ酸塩マントルのδ15N値が,コアへのN偏析によるコア形成中に約20‰増加することを示した。Copyright 2019 The Author(s). Published by PNAS. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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同位体地質学 
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