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J-GLOBAL ID：201902246857373853   整理番号：19A0658460

高温石炭熱分解における二次重量損失の現象【JST・京大機械翻訳】

The Phenomena of Secondary Weight Loss in High-Temperature Coal Pyrolysis

著者 (3件)： Zeng Xiongwei (Key Laboratory of Condition Monitoring and Control for Power Plant Equipment of Ministry of Education, School of Energy, Power and Mechanical Engineering, North China Electric Power University, China) ,  Zheng Shu (Key Laboratory of Condition Monitoring and Control for Power Plant Equipment of Ministry of Education, School of Energy, Power and Mechanical Engineering, North China Electric Power University, China) ,  Zhou Huaichun (Key Laboratory of Condition Monitoring and Control for Power Plant Equipment of Ministry of Education, School of Energy, Power and Mechanical Engineering, North China Electric Power University, China)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 31  号： 9  ページ： 10178-10185  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱重量分析計(TGA)による石炭熱分解に関する研究は,常温で始まる種々の温度で典型的に行われている。これらの手順における主な限界は,反応温度(一般に1000°Cより低い)が,微粉炭ボイラおよび灰流動温度(AFTs;一般的に1100°Cより高い)におけるそれらよりも典型的に低いことである。本論文において,5つの中国の石炭は,それらのAFTsが増加するので,低いか中間のAFT石炭に明らかにした。次に,それらを,80°C/分の速度での加熱手順後に,約30分間,N_2雰囲気下で,それらのAFTの下またはそれ以上の温度で,TGA中で調製した。石炭と残留チャー試料を収集し,X線回折により分析し,化学熱力学計算と比較した。二次重量損失は,4つの中間AFT石炭のTG曲線において1200と1450°Cの間で現れたが,低いAFT石炭では現れなかった。結果は,この二次重量損失が鉱物と炭素の間の炭素熱還元と炭素熱還元窒化反応によって引き起こされたことを示した。それは炭化ケイ素,窒化アルミニウム,および窒化ケイ素の出現をもたらした。低濃度のSiO_2およびAl_2O_3および高濃度のFe_2O_3およびCaOは,高温石炭熱分解における二次重量損失過程を抑制した。二次重量損失が低いAFT石炭中に存在しない理由は,酸化カルシウムと酸化鉄から成る低融点共晶非結晶物質に起因する可能性がある。これらの溶融低融点共晶非結晶物質は,高い熱分解温度で炭素熱反応を停止し,SiC,AlN,およびSi_3N_4の生成を阻害した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 炭素 ,  *石炭 ,  熱重量分析 ,  *重量損失 ,  *熱分解 ,  酸化カルシウム ,  窒化 ,  X線回折 ,  反応温度 ,  *高温 ,  チャー ,  酸化鉄 ,  炭化ケイ素 ,  熱化学反応 ,  共晶

分類 (2件)： ガス化,ガス化プラント  (YE02040Q) ,  石炭の物理的・化学的処理  (YE04040E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 石炭 ,  熱分解 ,  重量損失 ,  現象