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J-GLOBAL ID:201902246874220673   整理番号:19A0925112

末端にフェニルエチニルカルボニル基を有する新規熱硬化性イミド化合物の合成とイミド化合物に基づく新規ネットワーク重合体の生産【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of novel thermosetting imide compounds having phenylethynyl carbonyl groups at both terminal ends and production of new network polymers based on the imide compounds
著者 (4件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 1303-1313  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0503A  ISSN: 1042-7147  CODEN: PADTE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フェニルエチニルカルボニル基と種々のジアミン化合物を有する酸無水物から,末端にそれぞれフェニルエチニルカルボニル基を有する新規な熱硬化性イミド化合物を新たに合成した。フェニルエチニルカルボニル基を有する得られた新規熱硬化イミド化合物の熱硬化挙動を示差走査熱量測定と赤外分光分析により分析した。結果として,フェニルエチニルカルボニル基の硬化反応は約200°Cで進行し,硬化反応はフェニルエチニル基のそれと比較して150°C以上低い温度で進行することが明らかになった。モデル化合物を用いてフェニルエチニルカルボニル基を有するイミド化合物の重合反応の検討により,アルケンC=Cと多環芳香族構造を与える反応が進行することを明らかにした。さらに,末端にそれぞれフェニルエチニルカルボニル基を有する熱硬化イミド化合物から得られたネットワーク重合体は,非常に優れた耐熱性と熱分解抵抗を示した。これらの優れた熱特性は,フェニルエチニルカルボニル基の重合と分子鎖の運動の抑制により生成した多環芳香族構造とアルケンから生じる強い分子相互作用(分子充填)に起因すると考えられる。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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その他の高分子材料  ,  物理的性質一般  ,  性質・試験一般  ,  重縮合 
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