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J-GLOBAL ID：201902246967456118   整理番号：19A1887983

有機光起電ヘテロ接合における電荷分離の起源:中規模量子力学的観点【JST・京大機械翻訳】

Origin of Charge Separation at Organic Photovoltaic Heterojunctions: A Mesoscale Quantum Mechanical View

著者 (5件)： Casalegno Mose (Dipartimento di Chimica, Materiali e Ing. Chimica “G. Natta”, Politecnico di Milano, Italy) ,  Pastore Raffaele (CNR-SPIN, Italy) ,  Ide Julien (Laboratory for Chemistry of Novel Materials, University of Mons, Belgium) ,  Po Riccardo (Research Center for Renewable Energies & Environmental R&D, Eni SpA, Italy) ,  Raos Guido (Dipartimento di Chimica, Materiali e Ing. Chimica “G. Natta”, Politecnico di Milano, Italy)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 121  号： 31  ページ： 16693-16701  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機光起電力ブレンド内の電荷発生の高効率は,新たに形成された電子-正孔対間の強い「古典的」引力と明らかに対照的である。いくつかの因子が,量子力学的コヒーレンスおよび非局在化,構造的およびエネルギー的不規則性,内蔵電場,および混合物のドナーおよびアクセプタ成分のナノスケール相互混合のような電荷解離の可能性のある促進剤として同定されている。著者らのメソスケール量子化学モデルは,数千のドナーおよびアクセプタサイトを含む系に関する励起状態計算を通して,それらの相対的重要性の不偏評価を可能にした。いくつかのモデルヘテロ接合に関する結果は,古典的モデルが電子基底状態からの垂直励起により生成された電子-正孔対の結合エネルギーを大きく過大評価することを確認した。個々の材料に対する物理的に敏感なパラメータを用いて,最低界面電荷移動状態と完全に分離した電子と正孔の間の量子力学エネルギー差が熱エネルギーのオーダであることを見出した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *電荷分離 ,  アクセプタ ,  界面 ,  *電荷 ,  励起 ,  エネルギーギャップ ,  ドナー ,  コヒーレンス ,  *ヘテロ接合 ,  電場 ,  エネルギー ,  正孔 ,  電子正孔対
準シソーラス用語： ナノスケール ,  非局在化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 太陽電池  (NC03084O) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (6件)： ヘテロ接合 ,  電荷分離 ,  起源 ,  中規模 ,  量子力学 ,  観点