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J-GLOBAL ID:201902247072612703   整理番号:19A0660617

膵臓癌の音響力学的治療に対する低酸素症と破壊抵抗性を軽減するための酸素自己生成ナノプラットフォーム【JST・京大機械翻訳】

Oxygen-Self-Produced Nanoplatform for Relieving Hypoxia and Breaking Resistance to Sonodynamic Treatment of Pancreatic Cancer
著者 (11件):
資料名:
巻: 11  号: 12  ページ: 12849-12862  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2326A  ISSN: 1936-0851  CODEN: ANCAC3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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固形腫瘍の1つの特徴的な特徴としての低酸素は,癌転移と進行に関与し,酸素依存療法に対する重篤な耐性を誘導し,セラノスティック剤の輸送を妨げることが示されている。これらの問題を解決するために,低酸素膵臓癌に対して高効率のSDTを実現するために,修飾フルオロカーボン(FC)鎖媒介酸素送達プロトコルを含む酸素自己産生音響動的治療(SDT)ナノプラットフォームを確立した。このナノ構造において,FC鎖官能化中空メソポーラス有機シリカナノ粒子キャリアのメソ細孔およびFC鎖は,それぞれ,音響増感剤(IR780)および酸素に対する十分な貯蔵容量および結合部位を提供することができた。in vitroおよびin vivo実験は,この独特の酸素送達プロトコルを含むナノプラットフォームが,低酸素特異的輸送障壁を実際に破壊し,特に超音波照射に曝露すると低酸素PANC-1細胞に十分な酸素を供給し,低酸素を除去することを示す。結果として,SDTに対する低酸素誘導抵抗性は阻害され,十分高活性酸素種(ROS)はPANC-1細胞を殺し,低酸素性PANC-1膵臓癌を縮小するために産生される。この独特のFC鎖仲介酸素輸送法は低酸素化に対する道を提供し,低酸素誘導耐性を酸素欠乏療法,例えば光線力学療法,放射線療法,及び化学療法に軽減するのに大きな可能性を有する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  腫ようの実験的治療  ,  生物薬剤学(基礎)  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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