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J-GLOBAL ID:201902247073214954   整理番号:19A2523336

Tspan15は口腔扁平上皮癌の転移において重要な役割を果たす【JST・京大機械翻訳】

Tspan15 plays a crucial role in metastasis in oral squamous cell carcinoma
著者 (14件):
資料名:
巻: 384  号:ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0313A  ISSN: 0014-4827  CODEN: ECREAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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テトラスパニン15(Tspan15)は,様々な生物学的イベントおよびいくつかの疾患と関連するテトラスパニンファミリーのメンバーであるが,ヒト口腔扁平上皮癌(OSCC)におけるその役割は不明のままである。本研究は,OSCCにおけるTspan15の役割を明らかにすることを目的とした。Tspan15のmRNAおよび蛋白質発現レベルは,OSCC症例およびOSCC由来細胞系統において上方制御された。有意に上方制御されたTspan15発現は,進行OSCC症例で見つかった;原発腫瘍サイズ(P=0.042),局所リンパ節転移(P=0.036)およびTNM分類(P=0.024)。Tspan15の減少した発現は細胞増殖に有意に影響しなかったが,腫瘍浸潤と遊走活性はTspan15下方制御細胞で抑制され,Tspan15が転移関連シグナル伝達を活性化することを示唆した。さらに,Tspan15下方制御細胞において,ディスインテグリンおよびメタロプロテイナーゼ(ADAM)10の発現も下方制御され,細胞は対照細胞と比較して可溶性N-カドヘリンを分泌しなかった。そして,核におけるβ-カテニンの弱い免疫活性は,対照細胞と比較して,Tspan15下方制御細胞において検出された。これらの知見は,Tspan15の過剰発現がOSCCの発生を正に調節し,ADAM10,N-カドヘリン,β-カテニンがTspan15仲介経路に関与している可能性を示唆した。細胞接着分子のこれらの異常な条件は,Tspan15過剰発現症例で見出される高い転移率をもたらす可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの化学・生化学・病理学 
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