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J-GLOBAL ID:201902247190641646   整理番号:19A2214268

明細胞腎細胞癌におけるDSF発現:2つの独立したコホートの遡及的研究【JST・京大機械翻訳】

DYSF expression in clear cell renal cell carcinoma: A retrospective study of 2 independent cohorts
著者 (9件):
資料名:
巻: 37  号: 10  ページ: 735-741  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3220A  ISSN: 1078-1439  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腎細胞癌(RCC)は,成人における腎臓癌の最も典型的なタイプである。高カルシウム血症はRCCと関連した良く知られたパラネオプラスト症候群であり,最近の研究は高カルシウム血症がRCC患者の予後不良と密接に関連することを報告している。明細胞RCC(ccRCC)はRCCの最も一般的で攻撃的なサブタイプである。RCCの組織学的分類は適切な治療戦略の決定に重要であるが,ccRCCの予後を予測するための効果的なバイオマーカーはまだ同定されていない。カルシウム濃度はRCC患者の予後に影響を及ぼすので,カルシウムチャンネル,CaSR,GPRC6A,およびDISFを含む細胞膜上のカルシウム感知遺伝子がccRCC患者の予後を予測するバイオマーカーとして使用できるかどうかを評価した。本研究では,癌ゲノム地図(TCGA;n=446)および国際癌ゲノムコンソーシアム(ICGC;n=91)からの537名の患者からの情報を用いた。これらの遺伝子の中で,DISFはTGCAとICGC患者の両方の全体的生存と相関する唯一の遺伝子であった。DCSF遺伝子発現は正常な腎臓組織よりccRCC組織で高かったが,Kaplan-Meier曲線は,高いDISF発現を有するccRCC患者の生存率が低いDISF発現を有する患者のそれより有意に高いことを示した(TCGA,P<0.0001;ICGC,P=0.0011)。また,曲線(AUC)分析と5年間の受信者動作特性曲線解析の下で時間依存領域を実施することによりccRCCの予後バイオマーカーとしてのDISFの可能性を検証した。最終的に,多変量回帰分析は,DISFの発現が他の予後パラメータ(TCGA,P=0.017;ICGC,P=0.006)に独立していることを明らかにした。これらの結果は,DCSFがccRCCの進行において抑制的役割を果たし,ccRCC患者の生存を予測するための有望な予後バイオマーカーとして作用する可能性があることを示唆した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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泌尿生殖器の腫よう 
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