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J-GLOBAL ID：201902247234078967   整理番号：19A1675304

複合溶液膜吸収CO2の性能と膜孔の濡れへの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of complex solution on CO2 absorption and wettability of membrane

著者 (3件)： Sun Ying (東南大学能源熱転換及其過程測控教育部重点実験室,江蘇南京,210096) ,  Yang Shuying (東南大学能源熱転換及其過程測控教育部重点実験室,江蘇南京,210096) ,  Yang Linjun (東南大学能源熱転換及其過程測控教育部重点実験室,江蘇南京210096;江蘇省煤基CO2捕集与地質封存重点実験室(中国鉱業大学),江蘇徐州221008)
資料名： Huagong Jinzhan  (Huagong Jinzhan)
巻： 38  号： 5  ページ： 2491-2498  発行年： 2019年 
JST資料番号： C2014A  ISSN： 1000-6613  CODEN： HUJIEK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 自家製のCO2膜吸収実験台を利用し、ポリプロピレン(PP)膜モジュールを用いて、質量分率10%のN-メチルジエタノールアミン(MDEA)を主体アミン溶液とし、異なる配合のピペラジン(PZ)、エタノールアミン(MEA)、グリシンカリウム(PG)を添加した。CO2除去効率と物質移動速度の変化を調べ,複合溶液の表面張力とPP膜の湿潤性を比較し,10%MDEA+10%PG混合溶液を吸収液として長時間実験した。結果は以下を示した。少量の添加剤添加はMDEA溶液膜にCO2を吸収するに明らかな促進作用があり、配合が0.2より小さい時、促進作用の大きさはPZ>MEA>PGであった。比率が0.2より大きいとき,PZ>PG>MEAであった。PZとMEAは,添加比率の増加に伴い,表面張力は減少し,一方,PGは反対であった。表面張力が小さい溶液は膜の浸潤性が強く、膜濡れがしやすい。添加剤の質量分率が10%の時,膜の膨潤と疎水性及び膜細孔構造への影響はPZ>MEA>PGであった。20日間,PG/MDEA混合溶液のCO2除去効率は89.56%から83.09%に低下し,PPの疎水性への影響は小さく,膜モジュールは安定して運転できた。吸収液の表面張力は膜吸収法でCO2除去性能に顕著に影響する。得られた結果は,膜吸収CO2吸収剤の再配置に役立ち,膜吸収CO2プロセスにおける膜湿潤による膜破壊機構と膜湿潤抑制のための実験データを提供した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *濡れ ,  湿潤 ,  アミン ,  *二酸化炭素 ,  混合液体 ,  浸潤 ,  疎水性 ,  膨潤 ,  吸収剤 ,  界面張力 ,  細孔構造
準シソーラス用語： 再配列 ,  除去効率 ,  質量分率 ,  膜モジュール , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  膜分離  (XD02120Z) ,  化学一般その他  (CA01060X)

タイトルに関連する用語 (3件)： 溶液 ,  CO2 ,  濡れ