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J-GLOBAL ID:201902247260856755   整理番号:19A2222490

腫瘍微小環境におけるマクロファージCCL22発現と舌の扁平上皮癌患者における生存との関連【JST・京大機械翻訳】

Macrophage CCL22 expression in the tumor microenvironment and implications for survival in patients with squamous cell carcinoma of the tongue
著者 (9件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 677-685  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0195A  ISSN: 0904-2512  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:単球由来代替(M2)マクロファージにより主に合成されるCCL22はケモカインのCCファミリーに属する。CCR4(CCL22の受容体)は,調節性T細胞(Treg)とTh2細胞で発現する。浸潤のYamamoto-Kohama(YK)モードは腫瘍予後と関連している。ここでは,腫瘍微小環境におけるCCL22の役割と舌扁平上皮癌(SCC)患者における全生存率に対するその効果を検討した。【方法】舌SCC患者92名から得られた腫瘍切片を,YK分類に従って浸潤様式に基づいて等級付けした。いくつかのマーカー(CCL22,CD8,免疫組織化学によるKi-67;免疫蛍光染色によるCCR4とFoxP3)の発現を評価した。学生のt検定とカイ二乗検定を用いて,それぞれ,数値変数と群の間の差を比較した。生存曲線をKaplan-Meier法に従ってプロットし,ログランク検定を用いて比較した。ハザード比と95%信頼区間を単変量または多変量Cox比例ハザードモデルを用いて推定した。【結果】CCL22の発現は,YK分類,全体の生存率(P<0.001),CD8陽性細胞の数の減少,および腫瘍Ki-67指数の増加と有意に相関した。加えて,CCR4陽性細胞はCCL22陽性マクロファージ周辺で観察された。【結論】これらの所見は,腫瘍微小環境におけるCCL22の発現が,M1-およびM2-様マクロファージのバランスに影響を及ぼすことによって,舌SCC患者の予後における悪化をもたらしたことを示す。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
歯と口腔の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  細胞生理一般 

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