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J-GLOBAL ID:201902247262541573   整理番号:19A0659106

N-複素環カルベンによる金の仕事関数の還元【JST・京大機械翻訳】

Reduction of the Work Function of Gold by N-Heterocyclic Carbenes
著者 (26件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 3403-3411  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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N-複素環カルベン(NHC)は金や他の金属に強く結合する。本研究では,金の仕事関数(WF)に及ぼすNHCの効果を初めて実験的に調べ,この効果の起源を理論的に解析し,電子注入電極としてのNHC修飾金の有効性を調べた。UV光電子分光法は,平面金のWFが3.3~3.5eVの値にほぼ2eV減少することを示した。この効果は,種々の複素環コアを有するNHC,および小さいまたは大きなN,N′-置換基のいずれかで見られた。DFT計算は,WF還元がNHCと金の間に形成された界面双極子とNHC分子双極子の両方から生じることを示した。N,N′-ジイソプロピル-NHCに対して,前者に対する重要な寄与因子は,カルベン炭素原子の金への配位に関連する電荷移動である。対照的に,N,N′-2,6-ジイソプロピルフェニル-NHCのカルベン炭素は金に共有結合せず,界面双極子が低くなった。しかし,より大きな分子双極子はこれを部分的に補償する。底部電極としてNHC修飾金を用いた単層C_60ダイオードは高い整流比を示し,これらの電極が効果的な電子注入接触として作用できることを示し,それらが種々の材料応用に有用であることを示唆した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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