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J-GLOBAL ID：201902247270501494   整理番号：19A2005532

地球環境とバイオリアクター~基礎から応用まで〈第48回〉最近の大地震における地殻ポンピング運動と低気圧の影響解析に基づく今後の発生予測と対策

著者 (1件)： 鈴木高広 (近畿大 生物理工)
資料名： 化学装置  (Plant and Process)
巻： 61  号： 9  ページ： 72-75  発行年： 2019年09月01日 
JST資料番号： G0109A  ISSN： 0368-4849  CODEN： KASOB7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・最近発生した大地震を解析し,地殻ポンピング運動による大地震発生メカニズムを検証することで,地球温暖化対策の重要性の紹介。
・海底地盤は比較的上下動が少ないのに対し,5月から6月にかけて気温が急上昇した結果,内陸部の隆起運動が加速したところに,強い低気圧が山地帯を揺さぶったため一挙に隆起し,海底地殻との境界層で断層ズレ地震が発生したと考察される低気圧と暴風が誘発する地殻ポンピング型大地震。
・積雪深と界面水位による地殻変形ストレス係数からM6以上の地震の1年以内の発生数を予測できる地殻ポンピング型大地震の発生予測および1年以内に大地震が予測される地域を絞り込み,台風や強い低気圧が接近する場合は,GPSデータを注意深く監視することで大地震の被害を未然に防ぐことの可能性。

シソーラス用語： 大地震 ,  励起 ,  安全評価 ,  解析 ,  地震先行現象 ,  *確率 ,  *地震予知 ,  対策
準シソーラス用語： 地震による励起 ,  地震リスク評価 ,  地震解析 ,  地震前兆現象 ,  *地震発生確率 ,  地球温暖化対策

分類 (1件)： 地震学一般  (DC03020A)

タイトルに関連する用語 (12件)： 地球環境 ,  バイオリアクター ,  基礎 ,  応用 ,  大地震 ,  地殻 ,  ポンピング ,  運動 ,  低気圧 ,  影響解析 ,  発生予測 ,  対策