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J-GLOBAL ID：201902247429303853   整理番号：19A1889239

MgO(100),ルチルTiO_2(110)およびCeO_2(111)表面上の金の接着エネルギーの傾向:比較DFT研究【JST・京大機械翻訳】

Trends in Adhesion Energies of Gold on MgO(100), Rutile TiO₂(110), and CeO₂(111) Surfaces: A Comparative DFT Study

著者 (2件)： Tosoni Sergio (Dipartimento di Scienza dei Materiali, Universita Milano-Bicocca, Italy) ,  Pacchioni Gianfranco (Dipartimento di Scienza dei Materiali, Universita Milano-Bicocca, Italy)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 121  号： 51  ページ： 28328-28338  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3つの酸化物表面(マグネシア,チタニア,およびセリア)上への金の接着を,分散補正DFT+U計算によって研究し,孤立したAu原子,Au_20クラスタ,および周期的な拡張界面を考慮して,大きなナノ粒子をモデル化した。結果は,Au_1単量体に関して,3つの酸化物に関する接着エネルギーが類似していることを示している:0.83eV(TiO_2),0.99eV(CeO_2),および1.09eV(MgO)。形態因子がAuに対するこれらの酸化物の結合能力を大きく決定する,ナノクラスタと拡張界面に対する描像はより複雑である。Au_20に対して,ルチルTiO_2上の接着は,より小さく,長距離分散寄与により支配され,一方,Au原子と表面酸素アニオン間のより良い整合は,マグネシアとセリアへのより大きな結合をもたらした。全体として,CeO_2>MgO>TiO_2傾向が観察された。拡張界面では,傾向はCeO_2≒MgO>TiO_2であった。20原子クラスタの接着エネルギーは,(a)ナノクラスタの構造的柔軟性と(b)酸化物表面と接触するクラスタ境界におけるいくつかの非配位Au原子の存在のために,拡張界面のそれらより2~3倍大きい。一方,単量体分散の寄与は全吸着エネルギーの20%のオーダーであるが,クラスタとナノ粒子については,それらは接着エネルギーへの重要で時々支配的な寄与を表す。酸化物担体が完全に化学量論的でなければ,描像は根本的に変化する。酸素空格子点の存在は金の付着エネルギーを増大させ,DFT結果と酸化物表面の欠陥濃度を完全に制御することが困難なため,接着エネルギーの実験的推定値とDFT結果を直接比較できる。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ルチル ,  クラスタ ,  界面 ,  ナノクラスタ ,  アニオン ,  酸化セリウム ,  モデリング ,  *酸化マグネシウム ,  単量体 ,  ナノ粒子 ,  酸素 ,  *金 ,  柔軟性
準シソーラス用語： 二酸化チタン ,  *接着エネルギー , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  貴金属触媒  (CB06122I) ,  分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (7件)： MgO ,  ルチル ,  金 ,  接着エネルギー ,  傾向 ,  DFT ,  研究