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J-GLOBAL ID：201902247430552484   整理番号：19A2208326

2016年Mw7.0熊本地震におけるマルチパラメータイメージングと地震発生における流体に対するその意義【JST・京大機械翻訳】

Multi-parameter imaging in the 2016 Mw 7.0 Kumamoto earthquake, Kyushu, Japan and its implications for fluids in seismogenesis

著者 (1件)： Wang Zhi (Key Laboratory of Ocean and Marginal Sea Geology, South China Sea Institute of Oceanology, Chinese Academy of Sciences, Guangzhou 510301, China)
資料名： Tectonophysics  (Tectonophysics)
巻： 767  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0691A  ISSN： 0040-1951  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地震発生層における構造的不均一性に関連する流体は地震を誘発し,それらの破壊過程を制御するのに重要な役割を果たすが,流体侵入のメカニズムと地震開始との関係は不明である。本研究は,南西日本の九州におけるマグマ活動に関連した流体侵入によって引き起こされた地震の新しい地震の証拠を提示する。地震画像によると,2つの地域は雲zenの下の遅い地震波速度と,高いポアソン比を持つ阿ため火山の下にあり,2016Mw7.0熊本地震の破砕帯に広がっている。以下の特徴,特に高いポアソン比異常は,近くのマグマ活動から上昇する供給源域における流体の存在を示唆する。異常な亀裂密度と飽和速度は,破砕/細孔がBeppu-Shimabara Grabenの地殻中の流体で完全に飽和していないことを意味し,高い破砕損傷断層あるいは不完全に飽和した細孔/亀裂を介して,供給源域に浸透する流体の経路を提供する。深部マグマから震源域に浸透する流体は,間隙圧を増加させ,Coulomb破壊関数を減少させる。したがって,ホスト断層における高い間隙圧と流体のようなシステムは,断層破壊の閾値を下げる可能性があり,従って本震断層の破壊の可能性を増加させると推測する。本研究の結果は,世界中の伸張性リフト帯内の破砕/孔隙の存在が流体移動に重要であり,地震活動の開始,発達,移動に寄与することを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *地震 ,  亀裂 ,  浸透 ,  *画像処理 ,  地震波速度 ,  本震 ,  破砕帯 ,  細孔 ,  九州地方 ,  地震活動 ,  火山 ,  地殻 ,  Poisson比 ,  マグマ ,  地溝帯

著者キーワード (5件)： 2016年Mw7.0熊本地震 ,  雲仙と阿蘇火山 ,  流体浸透 ,  伸張性リフト帯 ,  マルチパラメータトモグラフィー

分類 (3件)： 地震活動  (DC03030L) ,  地質構造・テクトニクス  (DE04030Y) ,  地殻・上部マントルの構造・組成  (DC03090Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： 熊本地震 ,  地震発生 ,  流体