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J-GLOBAL ID:201902247547972434   整理番号:19A2344175

酵母産生サブユニット蛋白質ワクチンはZikaウイルス致死感染に対してマウスを保護する広範囲中和抗体を誘導する【JST・京大機械翻訳】

Yeast-produced subunit protein vaccine elicits broadly neutralizing antibodies that protect mice against Zika virus lethal infection
著者 (12件):
資料名:
巻: 170  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0654B  ISSN: 0166-3542  CODEN: ARSRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Zikaウイルス(ZIKV)感染は,神経学的欠損を誘導する能力と,グローバルスケールでの急速な伝達の可能性により,重大な公衆衛生問題である。しかし,ZIKV感染を予防するためのワクチンは現在利用されていない。ここでは,ZIKVに対する酵母由来サブユニット蛋白質ワクチンの開発を報告する。ZIKVのエンベロープ蛋白質ドメインIII(EDIII)は酵母Pichia pastorisの分泌蛋白質として産生された。酵母由来EDIIIは用量依存的にin vitroでZIKV感染を阻害し,ZIKVの細胞受容体に結合する適切な立体配座を獲得したことを示唆した。組換えEDIII蛋白質による免疫は抗原特異的結合抗体と細胞免疫応答を効果的に誘導した。結果として得られた抗EDIII血清は,アジアおよびアフリカ系統の両方からZIKV代表株を効率的に中和することができた。抗EDIII中和血清による受動的移動は,マウスにおける致死的ZIKVチャレンジに対する保護を与えることができた。重要なことに,精製抗EDIII抗体は密接に関連するデングウイルス(DENV)と交差反応せず,DENV感染を増強しないことを見出した。まとめると,著者らの結果は酵母生産EDIIIが安全で効果的なZIKVワクチン候補であることを示す。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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抗ウイルス薬の基礎研究 

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