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J-GLOBAL ID:201902247572409353   整理番号:19A0072543

近視進行(LAMP)研究のための低濃度アトロピン 近視制御における0.05%,0.025%および0.01%アトロピン点眼薬の無作為化二重盲検プラセボ対照試験【JST・京大機械翻訳】

Low-Concentration Atropine for Myopia Progression (LAMP) Study A Randomized, Double-Blinded, Placebo-Controlled Trial of 0.05%, 0.025%, and 0.01% Atropine Eye Drops in Myopia Control
著者 (13件):
資料名:
巻: 126  号:ページ: 113-124  発行年: 2019年 
JST資料番号: A1138A  ISSN: 0161-6420  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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低濃度アトロピンは近視進行の新たな治療法であるが,その有効性と最適濃度は不明のままである。本研究の目的は,1年間のプラセボと比較して,0.05%,0.025%,および0.01%の低濃度アトロピン点眼液の有効性と安全性を評価することであった。ランダム化,プラセボ対照,二重マスク試験。4~12歳の合計438名の小児は,少なくとも-1.0ジオプタ(D)の近視と-2.5D以下の乱視を有していた。参加者は1:1:1:1の比率でランダムに割り当てられ,それぞれ0.05%,0.025%,および0.01%のアトロピン点眼薬を受けるか,またはプラセボ点眼薬を1年間,1回,2回目の点眼を行った。ベースライン,2週間,4か月,8か月,および12か月において,循環麻痺性屈折,軸方向長(AL),適応振幅,瞳孔径,および最良矯正視力を測定した。初診時に視覚機能アンケートを行った。球状等価(SE)とALの変化を測定し,群間の差を一般化推定式を用いて比較した。1年後に,平均SE変化は,それぞれ,0.05%,0.025%,および0.01%アトロピン群で-0.27±0.61D,-0.46±0.45D,-0.59±0.61Dおよび-0.81±0.53Dであり,プラセボ群(P<0.001)は,それぞれ,0.20±0.25mm,0.29±0.20mm,0.36±0.29mmおよび0.41±0.22mm(P<0.001)であった。適応振幅は,それぞれ1.98±2.82D,1.61±2.61D,0.26±3.04D,および0.32±2.91Dに減少した(P<0.001)。その結果,0.05%アトロピン群では,それぞれ1.03±1.02mmおよび0.58±0.63mm,0.025%アトロピン群では0.76±0.90mmおよび0.43±0.61mmで,プラセボ群では0.13±1.07mmおよび0.02±0.55mmに増加した(P<0.001)。視力および視力関連クオリティオブライフは各群で影響を受けなかった。0.05%,0.025%および0.01%のアトロピン点眼液は,濃度依存性反応に沿って近視進行を減少させた。すべての濃度は,生活の視覚関連の質に悪影響を及ぼすことなく,良好に許容された。使用した3つの濃度のうち,0.05%のアトロピンは,1年の期間にわたってSE進行とAL伸長を制御するのに最も効果的であった。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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眼の疾患の薬物療法  ,  感覚器作用薬の臨床への応用 
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