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J-GLOBAL ID:201902247585929768   整理番号:19A0657723

マイクロエマルション調製法を用いたフレーム原子吸光分析によるバイオディーゼル中の鉄, 銅, 亜鉛, アルミニウムとクロムの定量【JST・京大機械翻訳】

Determination of Iron, Copper, Zinc, Aluminum, and Chromium in Biodiesel by Flame Atomic Absorption Spectrometry Using a Microemulsion Preparation Method
著者 (7件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 2944-2950  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,試料調製法として油(w/o)マイクロエマルション(ME)中の水を用いたバイオディーゼル中のFe,Cu,Zn,Al,およびCrの定量のためのフレーム原子吸光分析(FAAS)法を提案する。標準法(ABNT NBR 15556)で使用されるそれらの代わりに,より少ない毒性溶媒(n-プロパノール),界面活性剤の不在,および無機参照標準を用いた較正を研究した。油,水,硝酸およびn-プロパノールとしてのバイオディーゼルの三成分相図は単相ME領域を示した。分析に採用したMEの組成は,1.7gのバイオディーゼルと1.1mLの1.4mol・L(-1)HNO_3で,n-プロパノールから10mLの体積で完了した。オレイン酸と無機標準で調製したMEを用いてR>0.99の線形検量線を得た。検体は試料中及び金属標準MEs中の少なくとも3日間安定であった。得られた検出限界は,Fe,Cu,Zn,Al,およびCrに対して,それぞれ,0.3,0.1,0.07,1.7,および1.0mg・kg(-1)であった。これらの検出限界は,測定の変動が低いため,有機溶媒による希釈の参照法により得られた値よりも低かった。回収試験値(93~105%)はマトリックス効果の欠如を示した。この方法の正確さを評価するために,いくつかの実試料を標準法により,また酸消化により,学生のt検定を適用した場合の結果間に有意差はなく,分析した。標準試料と試料については5%以下の相対標準偏差が得られた。したがって,w/o MEとFAAS技術との組み合わせと無機標準によるキャリブレーションは,より大きな検体安定性と適切な感度を有する正確で,簡単で,迅速で,実用的な戦略であることが証明され,したがって,提案した方法はバイオディーゼルルーチン分析に適している。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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