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J-GLOBAL ID:201902247598187321   整理番号:19A0658395

リグノセルロース工業バイオマス廃棄物の熱分解中のNO_x前駆体の生成特性の比較【JST・京大機械翻訳】

Comparisons of Formation Characteristics of NOx Precursors during Pyrolysis of Lignocellulosic Industrial Biomass Wastes
著者 (9件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 9557-9567  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リグノセルロース産業バイオマス廃棄物(IBWs)は中国における主要なバイオマス資源であるが,それらの熱的再利用は高い窒素含有量により深刻な環境問題をもたらす可能性がある。それらの熱分解の間のNO_x前駆体の形成の研究は重要である。3つの典型的なIBWsの熱分解に基づいて,水平管状石英反応器における中密度ファイバーボード廃棄物(MFW),中国ハーブ残留物(CHR),および茶茎廃棄物(TSW),NH_3とHCNの形成特性の間の類似性と差異を,化学吸収分光光度法,X線光電子分光法,および熱重量分析技術の助けを借りて研究した。結果は,アミド-NがリグノセルロースIBWsにおける圧倒的な窒素機能性であり,NO_x前駆体間のNH_3の優位性を決定することを示した。しかし,HCN-NとNH_3-Nの比率と全収率は,熱分解条件と物理化学的性質のために固有の生成経路に影響することによって変化することができた。各NO_x前駆体収率に及ぼす熱条件の結合効果を,高温での急速熱分解,高温での低速熱分解,低温での急速熱分解として配列した。一方,遅い熱分解の間の加熱速度は無視できる影響を持っていた。結果として,高温での急速熱分解の間に,より大きな粒径(0~900μm)は,全収率を16~17wt%減少させ,NH_3-N収率を有利にしたが,熱分解雰囲気と含水量は限られた影響を示した。さらに,3つのリグノセルロースIBWsにおける独特の燃料成分と共に,アミド-Nタイプの異なる熱安定性は,全ての温度範囲でTSW>CHR>MFWの比率と低温でのMFW>CHR>TSWの全収率に差をもたらした。しかし,高温での全収率は20~45wt%であり,燃料タイプとの関係はなかった。これらの観察は,リグノセルロースIBWsのクリーンな熱再利用に関するいくつかの有用な指針を提供するであろう。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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