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J-GLOBAL ID：201902247629575879   整理番号：19A1800159

相互モード運動エネルギー分布に基づく構造変更部位特定と固有振動数の同調による振動低減効果

Extracting method of structural modification area using mutual modal kinetic energy distribution and effect of vibration reduction by tuned natural frequency

著者 (5件)： 松原真己 (豊橋技科大) ,  森川行生 (豊橋技科大 大学院工学研究科) ,  伊勢智彦 (近畿大) ,  河村庄造 (豊橋技科大) ,  古屋耕平 (岐阜大)
資料名： 日本機械学会論文集(Web)  (Bulletin of the JSME (Web))
巻： 85  号： 875  ページ： ROMBUNNO.19-00062(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： U0182B  ISSN： 2187-9761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は機械構造物(以下,全系)から動吸振器として利用することができる構造変更部位(以下,分系)を特定する手法を提案し,動吸振器の設計理論である同調を利用した構造変更によって振動低減効果が得られることを示す.分系を特定する方法としては2つの異なるモードより算出される相互モード運動エネルギー分布を確認することで,負の値を持つ要素群の部位およびその値の総和で表される同調係数を確認することで実現した.主系と分系の固有振動数が一致するように分系の構造変更を行うことで振動低減可能であることを数値例を基に報告する.(著者抄録)

シソーラス用語： 運動エネルギー ,  *固有振動数 ,  *防振 ,  *機械構造物 ,  ダンパ ,  質量 ,  ばね ,  *エネルギー分布
準シソーラス用語： *周波数応答関数 ,  設計理論 ,  多自由度系 ,  *動吸振器

分類 (1件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 運動エネルギー ,  分布 ,  変更部位 ,  固有振動数 ,  同調 ,  低減効果