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J-GLOBAL ID：201902247710193814   整理番号：19A0660225

格子ベース波動関数伝搬と機械学習ポテンシャルエネルギー面を用いた直接量子動力学【JST・京大機械翻訳】

Direct Quantum Dynamics Using Grid-Based Wave Function Propagation and Machine-Learned Potential Energy Surfaces

著者 (2件)： Richings Gareth W. (Department of Chemistry and Centre for Scientific Computing, University of Warwick, United Kingdom) ,  Habershon Scott (Department of Chemistry and Centre for Scientific Computing, University of Warwick, United Kingdom)
資料名： Journal of Chemical Theory and Computation  (Journal of Chemical Theory and Computation)
巻： 13  号： 9  ページ： 4012-4024  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2328A  ISSN： 1549-9618  CODEN： JCTCCE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポテンシャルエネルギー面(PES)を計算する多配置時間依存Hartree(MCTDH)法を含む標準的な格子ベースのアルゴリズムを用いて核量子力学計算を行う方法を述べた。Gauss過程回帰(GPR)の方法を用いて,波束伝搬の過程の間の分子配置空間に分布する点でのエネルギーの値を用いてPESのグローバル表現を構築した。マロンアルデヒドにおける三次元プロトン移動動力学を記述する解析的PES関数とサリチルアルジミンにおけるプロトン移動の二次元及び六次元量子動力学シミュレーションの両方に対するこの直接動力学アプローチを実証した。サリチルアルジミンの場合において,PESがab initio電子構造コードに対する界面を通してHartree-Fock計算を用いて構築される計算も行った。全ての場合において,量子動力学シミュレーションの結果は,両系の以前のシミュレーションと非常に良く一致したが,いかなる段階においてもPESの事前フィッティングを必要としなかった。著者らのアプローチ(Quanticsパッケージの開発版で実装)は,直接的かつ効率的な方法で多次元分子システムの波動関数伝搬を介して正確な量子動力学シミュレーションを実行するためのルートを開く。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 三次元 ,  *波動関数 ,  二次元 ,  時間依存性 ,  アルゴリズム ,  シミュレーション ,  高次元 ,  計算機シミュレーション ,  計算 ,  界面 ,  プロトン移動 ,  *ポテンシャルエネルギー面 ,  波束 ,  芳香族アルデヒド ,  イミン ,  フェノール類
準シソーラス用語： 6次元 ,  *量子動力学 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 波動方程式の解法,散乱理論  (BA06020N) ,  巨大分子,高分子  (BH09020D)

物質索引 (1件)： サリチルアルジミン

タイトルに関連する用語 (6件)： 格子 ,  波動関数 ,  伝搬 ,  機械学習 ,  ポテンシャルエネルギー面 ,  量子動力学