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J-GLOBAL ID:201902247771777810   整理番号:19A0715335

活性化NKT細胞はメソテリン発現唾液腺癌に対する抗原特異的CD8 T細胞の抗腫瘍効果を増強する【JST・京大機械翻訳】

Activated iNKT cells enhance the anti-tumor effect of antigen specific CD8 T cells on mesothelin-expressing salivary gland cancer
著者 (9件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 1254  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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唾液腺癌は従来の放射線療法または化学療法レジメンに敏感ではない。したがって,新しい治療戦略の開発は,予後を改善するために非常に重要である。著者らは,唾液腺癌における中皮腫分子の発現と,中皮腫特異的キメラ抗原受容体形質導入T細胞に基づく養子細胞療法の有効性を調べた。16人の患者および唾液腺癌細胞系(A-253)および5つの他の細胞系から得られた唾液腺癌試料において,中皮腫分子の発現を研究した。中皮腫による刺激後の中皮腫特異的キメラ抗原受容体発現CD8T細胞の活性化とこの活性化に及ぼす不変のナチュラルキラーT細胞の影響を評価した。A-253細胞とへん平上皮癌の症例を除いて,種々の程度の手術標本において,中皮腫が検出された。癌細胞を発現する中皮腫による刺激後,キメラ抗原受容体T細胞は用量依存的に活性化された。この活性化は,不変のナチュラルキラーT細胞との共培養により増強され,その後,抗インターフェロンγ抗体による処理により消失した。さらに,種々の癌細胞に対するキメラ抗原受容体T細胞の細胞毒性は,不変のナチュラルキラーT細胞によりさらに増強された。唾液腺癌に対する中皮腫特異的キメラ抗原受容体発現CD8T細胞による養子移植の使用は,効果的な治療法であり,不変のナチュラルキラーT細胞はT細胞に基づく免疫療法の補助治療に使用されることが期待される。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  細胞生理一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  呼吸器の腫よう 
引用文献 (49件):
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