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J-GLOBAL ID:201902247805164667   整理番号:19A1708375

カドミウム誘発胎児成長制限中の胎盤脂肪酸輸送体のダウンレギュレーション【JST・京大機械翻訳】

Downregulations of placental fatty acid transporters during cadmium-induced fetal growth restriction
著者 (17件):
資料名:
巻: 423  ページ: 112-122  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0444C  ISSN: 0300-483X  CODEN: TXCYAC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カドミウム(Cd)は,環境汚染物質のひとつであり,それは胎児と胎盤に及ぼす複数の毒性影響を持った。胎盤脂肪酸(FA)取り込みと輸送は胎児と胎盤発生に重要である。著者らは,トリグリセリド(TG)レベル,FA取り込みと輸送に関与するいくつかの重要な遺伝子の発現パターン,およびCd処理に応じた胎盤における変化した遺伝子発現の分子機構を分析することを目的とした。著者らの結果は,胎盤TGレベルがCd曝露胎盤において有意に減少することを示した。脂肪酸輸送蛋白質1(FATP1),FATP6および脂肪酸結合蛋白質3(FABP3)は,Cd曝露マウスの胎盤において有意に下方制御された。ホスホ-p38 MAPKの発現レベルはCd処理により増加したが,総p38 MAPKの蛋白質レベルは変化しなかった。ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体-γ(PPAR-γ)および低酸素誘導因子-1α(HIF-1α)の発現レベルは,Cd曝露胎盤において有意に減少した。FATP1,FATP6およびFABP3のプロモーター領域のメチル化レベルは,治療群と対照群の間で有意差を示さなかった。加えて,循環非エステル化脂肪酸(NEFA),総コレステロール(TC)およびTGレベルは,Cd曝露マウスの母親血清では低下しなかった。したがって,著者らの結果は,Cd曝露量が母親のFA供給を減少させないが,胎盤TGレベルを減少させることを示唆する。Cd処理はまた,p38-MAPK,p38 MAPK/PPAR-γおよびHIF-1α経路とそれぞれ関連するFATP1,FATP6およびFABP3の胎盤発現を下方制御する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属及び金属化合物の毒性 

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