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J-GLOBAL ID：201902247958098030   整理番号：19A0016219

金属基板上のFeベース超伝導薄膜 成長,特性および関連特性【JST・京大機械翻訳】

Fe-based superconducting thin films on metallic substrates: Growth, characteristics, and relevant properties

著者 (3件)： Iida Kazumasa (Department of Materials Physics, Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, Japan) ,  Haenisch Jens (Institute for Technical Physics, Karlsruhe Institute of Technology, Hermann-von-Helmholtz-Platz 1, D-76344 Eggenstein-Leopoldshafen, Germany) ,  Tarantini Chiara (Applied Superconductivity Center, National High Field Laboratory, Florida State University, Tallahassee, Florida 32310, USA)
資料名： Applied Physics Reviews  (Applied Physics Reviews)
巻： 5  号： 3  ページ： 031304-031304-17  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3502A  ISSN： 1931-9401  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 銅酸塩の後の高温超伝導転移(高T_c)材料の第二クラスとしてのFeベース超伝導体(FBS)の発見は,基本的で応用された超伝導研究のコミュニティに重大な影響をもたらした。新しいクラスの高T_c超伝導材料が発見されているとき,多くの努力が,基本的な物理量を探索するための単結晶とエピタキシャル薄膜の成長に向けられている。FBSのいくつかの特性は銅酸塩(大きな上部臨界磁場,結果として短いコヒーレンス長さと小さなキャリア密度)に類似しているが,他は明確に異なっている。例えば,FBSにおいて,超伝導秩序パラメータの対称性は,化学量論,結晶学的系,およびドーピングレベルに依存して,d波ではなくs±波である可能性が最も高い。さらに,FBSの臨界電流密度は,高T_c銅酸塩のそれらより結晶粒界(GB)の存在に敏感でなかった。これらの特徴は低温での高磁場磁石用の安価な導体の実現に非常に有益である。実際に,いくつかのグループは,技術的金属基板上のFBS薄膜と,導体応用のための原理実証研究としての粉末インチューブ処理したFBSワイヤを実証した。また,技術的基板上のFBSは,GBネットワークが臨界電流にどのように影響し,一軸歪が超伝導特性に影響するかを研究するための多くの機会を与える。本論文では,特に技術的金属基板上のFBS薄膜をレビューし,結晶粒界とGBネットワークの透明性だけでなく,自然および人工欠陥によるピン止め改善のような応用関連特性に焦点を当てた。技術的基板上のFBS薄膜の最近の発展とそれらの超伝導特性を示し,単結晶上の膜に関する性能ギャップを議論した。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 単結晶 ,  *超伝導薄膜 ,  *基板 ,  低温 ,  秩序パラメータ ,  *超伝導 ,  導体 ,  ドーピング ,  エピタクシー ,  臨界電流密度 ,  臨界電流 ,  ピン止め ,  結晶粒界 ,  *鉄
準シソーラス用語： 超伝導転移 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 金属系超伝導体の物性  (BM04022R) ,  超伝導材料  (BM04041W) ,  その他の超伝導体の物性  (BM04025Q) ,  酸化物系超伝導体の物性  (BM04023I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 金属基板 ,  Fe ,  超伝導薄膜 ,  成長