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J-GLOBAL ID:201902248096881458   整理番号:19A2165917

α-リポ酸は大動脈弁形成ラット心臓における心機能障害の一次予防を発揮する【JST・京大機械翻訳】

α-Lipoic acid exerts a primary prevention for the cardiac dysfunction in aortocaval fistula-created rat hearts
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3098A  ISSN: 2405-8440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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α-リポ酸はフリーラジカルスカベンジャーとして作用し,ビタミンEやグルタチオンなどの内因性抗酸化物質を誘導することにより強力な抗酸化作用を発揮する。本研究では,大動脈大静脈瘻を有するラット心臓における心機能不全に及ぼすα-リポ酸の影響を調べた。雄ラットの腹部大動脈と下大静脈の間に大動脈大静脈瘻を形成した。血管内圧力変換器を用いて手術後14日目に血行動態パラメータを測定し,組織重量測定,病理学的評価およびmRNA分離のためにこれらの心臓を採取した。賦形剤処置ラットにおいて,左室拡張末期圧および左室重量は,ろう孔形成後14日目に有意に増加した。Fistula生成は,左心室において時間依存的に4-ヒドロキシ-2-ノネナール,NADPHオキシダーゼサブユニットp67~phoxおよびBNP mRNAの発現をもたらした。α-リポ酸(30mg/kg/日)による長期治療(手術前2日,ろう孔形成後14日間継続)は,左および右心室重量の増加と左室拡張末期圧を著しく抑制した。2日目から14日目までのα-リポ酸処理は,4-ヒドロキシ-2-ノネナールとNADPHオキシダーゼサブユニットp67~phoxの発現を顕著に防止し,BNP mRNAレベルを有意に上昇させた。2日目から7日目までのα-リポ酸による短期治療は,長期治療と同様に心拡大および機能不全を予防するのに有効であったが,7~14日目からの治療は効果的ではなかった。α-リポ酸による治療は,おそらくスーパーオキシド産生を阻害し,ろう孔形成後の初期相におけるBNP mRNA発現を増強することにより,心臓過形成と機能不全を予防することができる。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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遺伝子発現 

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