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J-GLOBAL ID:201902248101667937   整理番号:19A0070153

土壌凍結,融雪流出および土壌硝酸塩移動に対する雪締固め処理の影響:圃場規模対プロット実験【JST・京大機械翻訳】

Effects of a snow-compaction treatment on soil freezing, snowmelt runoff, and soil nitrate movement: A field-scale paired-plot experiment
著者 (4件):
資料名:
巻: 567  ページ: 280-289  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0584A  ISSN: 0022-1694  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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凍結土壌層は融雪浸透を妨げる可能性があり,土壌水収支と土壌断面における陰イオン移動に影響する大量の流出をもたらす。農地における土壌霜深さ,融雪流出,および硝酸塩浸出の間の関係を調べるために,著者らは,3つの冬に対する融雪流出と,~10000m~2圃場における土壌霜深さと硝酸塩含有量を含む他の環境因子の両方を測定した。圃場を2つのサブプロットに分割した:1つは自然の積雪条件(対照区画)に維持され,積雪は他の区画(処理区画)に圧縮され,土壌霜深さの発達を強化する。すべての3つの冬において,対照区画における土壌霜深さは<0.2mであり,融雪期間の間,非常に小さい流出が観察された。対照的に,土壌霜深さは>0.4mになり,大量の融雪流出が処理区で観察された。融雪期後のピーク硝酸塩濃度の深さは,対照区と比較して処理区でより浅かった。さらに,(1)融雪期間後の0~0.3m深さにおける硝酸塩の量と(2)融雪水の量から融雪流出量を差し引くことにより計算した融雪浸透の総量の間に有意な線形関係が観察された。これらの結果は,雪圧密が大規模圃場における均一な土壌凍結深さを開発するための有望な技術であり,その結果,土壌層における土壌水と栄養素の移動を制御することを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
流出解析  ,  雪氷学  ,  水文学一般 

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