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J-GLOBAL ID：201902248219697870   整理番号：19A0301596

パーキンソン病患者における睡眠時無呼吸イベントに対する心拍応答の分析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of heart rate response to sleep apnea events in patients with Parkinson’s disease

著者 (4件)： Yata Shogo (Graduate School of Science and Technology, Kwansei Gakuin University, Japan) ,  Iyama Akinori (Department of Neurology, Toneyama National Hospital, Japan) ,  Sakoda Saburo (Department of Neurology, Toneyama National Hospital, Japan) ,  Yoshino Kohzoh (Graduate School of Science and Technology, Kwansei Gakuin University, Japan)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2018  号： BIBM  ページ： 2816  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パーキンソン病(PD)の早期に自律神経系の変性が見られる。このため,PDの早期検出は自律神経系活動の異常を検出することにより可能である。PDを有する患者の27~60%は睡眠時無呼吸症候群(SAS)を有するが,交感神経系の変性がPDにおいて観察される間,交感神経性心オーバードライブがSAS患者において観察される。これらの知見は,自律神経反応を用いてSAS患者からPD患者を区別することが可能であることを示唆する。本研究では,SAS(PD+SAS)を有するPD患者におけるSAS患者における睡眠時無呼吸イベントに対する心拍反応パターンを分析し,比較した。20名のSAS患者と15名のPD+SAS患者が,Toneyama国立病院で一晩睡眠ポリグラフ(PSG)を受けた。心電図(ECG),SpO2および気流データを測定し,分析に用いた。参加者の瞬時心拍数の時系列をECG信号から計算した。睡眠時無呼吸イベントのタイミングを気流データから計算した。さらに,(1)潜時および(2)参加者の心拍数応答の振幅,(3)増加および(4)心拍数応答の減少,および(5)SpO2減少の初期相における参加者の心拍数応答を,睡眠時無呼吸イベントに対する各心拍数反応に対して計算した。睡眠時無呼吸イベントは,それらが連続シリーズにおける最初のイベントであるかどうかに基づいて,2つのカテゴリーに分けられた。結果は,連続シリーズにおける最初の無呼吸イベントに対して,PDとPD+SAS患者間の心拍数応答指数に統計的有意差を認めなかった。反対に,SpO2減少の初期相における心拍数応答と心拍数応答の振幅と面積は,全ての無呼吸イベントに対してSAS患者よりもPD+SAS患者において統計学的に有意に低かった。これらの結果は,PD患者における睡眠時無呼吸イベントに対する自律神経系反応の減衰を示す。Copyright 2019 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ポリソムノグラフィー ,  *Parkinson病 ,  睡眠時無呼吸症候群 ,  *無呼吸 ,  統計学 ,  *心拍 ,  交感神経系 ,  気流 ,  自律神経系 ,  心電図
準シソーラス用語： 自律神経活動 ,  *睡眠時無呼吸 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (7件)： パーキンソン病 ,  患者 ,  睡眠時無呼吸 ,  イベント ,  心拍 ,  応答 ,  分析