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J-GLOBAL ID:201902248437062197   整理番号:19A2785991

メチシリン耐性黄色ブドウ球菌に対するロマル酸の静菌作用機構に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Antibacterial mechanism of usnic acid on methicillin-resistant Staphylococcus aureus
著者 (7件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 22-29  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2901A  ISSN: 1003-4315  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の細胞膜,細胞壁,蛋白質,乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH),および生体膜に及ぼすロマル酸の影響を研究することによって,MRSAに対するロマル酸の静菌作用機構を研究し,新しい抗MRSA薬を開発するための理論的基礎を提供する。【方法】USA300の最小発育阻止濃度(MIC),最小殺菌濃度(MBC),および成長曲線を,微量ブロス希釈法,寒天平板コロニー計数法,および比濁法によって測定した。細胞膜と細胞壁に及ぼすロジン酸の影響は,外部浸透DNA量を測定することによって確定した。可溶性蛋白質代謝と乳酸脱水素酵素(LDH)に及ぼすロジン酸の影響を,SDS-PAGEとELISAによってそれぞれ検出した。透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて,ロマル酸処理後の菌株の超微細構造を観察した。クリスタルバイオレット染色により,生体膜に及ぼすロジン酸の影響を測定した。[結果]ロマル酸はUSA300株に対して一定の抑制作用があり、そのMICは128μg/mLであり、MBCは512μg/mLであった。対照群と比べて,2MICのロブリン酸で1時間処理した後に,DNAの漏出は(46.73±3.32)ng/μL増加し,6時間の処理後,可溶性蛋白質の含有量は(13.36±3.11)%減少した。ロジン酸は,USA300細胞の固有形態を変えることができた。64μg/mLのロマル酸処理後,USA300のバイオフィルムの総量は対照群より(85.85±2.19)%減少した。【結語】ロジン酸は,細菌の細胞膜透過性を変化させ,その蛋白質代謝を妨害し,細菌の成長を抑制し,その固有形態を破壊し,亜静菌濃度でバイオフィルム形成を抑制できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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抗細菌薬の基礎研究  ,  病原体に作用する抗生物質の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (4件):
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