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J-GLOBAL ID：201902248507476929   整理番号：19A1809226

ナノ構造流体による高分子被覆の洗浄の調査:QCM-D研究【JST・京大機械翻訳】

Probing the Cleaning of Polymeric Coatings by Nanostructured Fluids: A QCM-D Study

著者 (6件)： Raudino Martina (Department of Chemistry and CSGI, University of Florence, Italy) ,  Giamblanco Nicoletta (Department of Chemical Science, Laboratory for Molecular Surfaces and Nanotechnology (LAMSUN), University of Catania and CSGI, Italy) ,  Montis Costanza (Department of Chemistry and CSGI, University of Florence, Italy) ,  Berti Debora (Department of Chemistry and CSGI, University of Florence, Italy) ,  Marletta Giovanni (Department of Chemical Science, Laboratory for Molecular Surfaces and Nanotechnology (LAMSUN), University of Catania and CSGI, Italy) ,  Baglioni Piero (Department of Chemistry and CSGI, University of Florence, Italy)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 33  号： 23  ページ： 5675-5684  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水,有機溶媒,および界面活性剤から成る複雑な流体は,固体表面からの高分子被覆のような疎水性材料を除去する洗浄システムとして最近使用されている。界面活性剤と高分子に対して良好な親和性を有する有機溶媒の同時存在がポリマの除去に必要であることが証明されたが,洗浄機構の理解はあまり理解されていない。本報では,高分子膜との相互作用における各成分の特異的役割を強調して,除去機構を調べた。特に,散逸モニタリング(QCM-D)を有する水晶微量天秤からの結果を,共焦点顕微鏡を用いて得られたものと比較し,ナノ構造流体,すなわち,水,2-ブタノン(MEK)を高分子の良溶媒として,非イオン界面活性剤(C_9-11エトキシル化アルコール,BR)をアクリル共重合体フィルム(Paraloid B72)にin situで追跡した。結果は二段階プロセスを示した。(i)膜を横切る良好な溶媒の浸透は,高分子の膨潤,高分子-高分子相互作用の弱化,および分子移動度の増加を引き起こし,(ii)固体基板からの膜剥離を促進する両親媒性凝集体の遅い吸着を引き起こす。アニオン性界面活性剤(ドデシル硫酸ナトリウム,SDS)を含む類似の処方の存在下で異なる挙動が観察され,高分子膜の表面上へのSDSミセルの吸着は固体基板からの脱離を促進するよりもむしろ高分子層への溶媒アクセスを妨げる。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 非イオン界面活性剤 ,  *ナノ構造 ,  脱着 ,  重合体 ,  *高分子 ,  界面活性剤 ,  基板 ,  高分子膜 ,  疎水性 ,  ミセル ,  有機溶媒 ,  膨潤
準シソーラス用語： エトキシ化 ,  良溶媒 ,  水晶微量天秤 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (7件)： ナノ構造 ,  流体 ,  高分子被覆 ,  洗浄 ,  調査 ,  QCM-D ,  研究