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J-GLOBAL ID:201902248602939641   整理番号:19A0655293

カラムクロマトグラフィーにより研究した多層カーボンナノチューブへの無機アニオンの収着に影響する環境条件【JST・京大機械翻訳】

Environmental Conditions Influencing Sorption of Inorganic Anions to Multiwalled Carbon Nanotubes Studied by Column Chromatography
著者 (4件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 4928-4935  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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炭素系ナノ材料への収着は典型的にバッチ実験で研究されている。収着を研究する利点を提供する代替法はカラムクロマトグラフィーである。収着剤充填カラムを使用し,収着データを非遅延トレーサのそれに収着剤保持を関連づけることによって決定した。著者らは,多層カーボンナノチューブへの無機アニオン(臭化物,亜硝酸塩,およびヨウ化物)の収着に及ぼす環境条件の影響を研究するためにこの技術を初めて適用した。非遅延トレーサとして重水素酸化物を用いた。収着等温線はFreundlichモデルによって最も良く記述された。収着はブロミド<亜硝酸塩<ニトラート<ヨージドの順に増加した。1mMから100mMの塩化ナトリウムへのイオン強度の増加は,塩化物との競合により収着(臭化物,亜硝酸塩)を著しく減少または完全に抑制した。pH3で正に帯電した表面により負に荷電した分析物が誘引されるので,pHは収着に強く影響した。pH>4.5では,表面電荷は負であったが,収着はpH6と9でまだ検出された。その結果,静電引力よりも他の力が収着に寄与した。これらの力は,カラム温度の変化によって決定された収着エンタルピーによって示されるように,H結合を含む可能性が全体として,カラムクロマトグラフィーは収着特性を明らかにするための収着研究における有望な代替案を表す。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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