抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・人流シミュレーションでは着目する人流現象に見合ったモデルを選択する必要があるので,利用される歩行者モデルと交通結節点のシミュレーションに関する応用例を紹介。
・歩行者の集団的挙動を流体近似するマクロモデルと個々の歩行者の挙動を計算するミクロモデルを説明し,後者として人流シミュレーションで最も成功したSFM(Social Force Model)を紹介。
・SFMは近傍の歩行者からの斥力の計算に時間がかかるので,人流が高密度である場合に形成される歩行者の列に着目した1次元歩行者モデル,及びその拡張であるExOPMを解説。
・バスターミナルでのバス利用者の挙動をExOPMでシミュレートし,高齢化に伴う低速歩行者を含むシナリオで出発遅れの平均値の悪化やそのバラツキが大きくなるバスの存在を確認。