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J-GLOBAL ID:201902248740765676   整理番号:19A2463378

小児静脈動脈体外膜酸素化中の患者転帰に対する左心房減圧の影響:症例対照研究【JST・京大機械翻訳】

Impact of Left Atrial Decompression on Patient Outcomes During Pediatric Venoarterial Extracorporeal Membrane Oxygenation: A Case-Control Study
著者 (4件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 1266-1274  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4834A  ISSN: 0172-0643  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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静脈動脈体外膜酸素化(VA ECMO)時の左心膨満は,しばしば心筋回復を促進し,致命的な合併症を予防するために減圧を必要とする。本研究の目的は,左心房(LA)減圧を受けていない患者間の臨床転帰を比較し,減圧効果を定量化し,左心膨満の発生に対する危険因子を同定することであった。これは,単一中心遡及的症例対照研究であった。2004年6月から2016年3月までLA減圧を受けた小児VA ECMO患者を同定し,LA減圧を受けなかったVA ECMO患者の対照コホートを,診断,体外心肺蘇生,および年齢に基づいてマッチさせた。194のVA ECMO症例のうち,21(11%)はLA減圧を受けた。対照コホートと比較して,減圧患者は入院期間が長かった(60±55対27±23日,p=0.012)が,院内死亡率は類似していた(29%対38%,p=0.513)。減圧により平均LA圧(24±11~14±4mmHg,p=0.022)およびLA:RA圧勾配(10±7~0±1mmHg,p=0.011)の減少に成功した。心機能の早期定量的測定における有意差は,症例と対照の間で観察されず,左心膨満の危険因子を同定した。心回復障害のより高い質的リスクにもかかわらず,LA減圧を受けた患者は,そうでない患者に匹敵する結果を示した。結論:心機能の従来の定量的尺度は,最終的な左心膨満の発生を予測するのに不十分であることから,これらの患者の評価と管理の間に,臨床病歴,X線撮影所見,血液動態モニタリング,および検査室マーカーの組み合わせが使用されなければならない。Copyright 2019 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の外科療法  ,  生体代行装置 

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