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J-GLOBAL ID：201902248854945864   整理番号：19A1867972

CF/PP複合材料における新規相溶化剤iPP-PAAの添加効果

著者 (5件)： 秋田光恵 (金沢工大) ,  吉村治 (金沢工大) ,  佐々木大輔 (三栄興業) ,  高村厚 (三栄興業) ,  附木貴行 (金沢工大)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 99th  ページ： ROMBUNNO.1PB-056  発行年： 2019年03月01日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 炭素繊維複合材料(CFRP)は,軽くて強いという特性を有し,かつ再利用可能な材料である。しかし,汎用性の高いPPは無極性であり官能基が存在しないため,界面接着性が乏しく,物性の向上が難しい。本研究では,界面接着性を高めるための新規相溶化剤としてアイソタクチックポリプロピレン-ポリアクリル酸を添加することで,CFとPPの界面接着性の向上を検討した結果,PP単体と比べ,引張強度は約15%の向上を示した。(著者抄録)

シソーラス用語： *相溶化剤 ,  添加物効果 ,  *炭素繊維強化プラスチック ,  イソタクチックポリプロピレン ,  引張強さ ,  *繊維強化熱可塑性プラスチック ,  ポリアクリル酸 ,  ブロック共重合体
準シソーラス用語： 接着性 ,  *炭素繊維強化熱可塑性プラスチック

分類 (1件)： 高分子固体の力学的性質  (CG02023D)

タイトルに関連する用語 (7件)： Cf ,  PP ,  複合材料 ,  相溶化剤 ,  IPP ,  PAA ,  添加効果